ハプニングからはじまったランニング
ふくしとぼうさい日記 26日目
日々の活動であったことから、思ったことなどを綴っています。
走ることが好きです。
今日もちょっとですが走りました。
前にも走ることについてちょっと書きましたが、今日も走ることについて少し書きたいと思います。
https://note.com/makotohattori/n/n4ecb32405efd
よかったら前の日記も見てくださいね。
中学生の時はにわか運動部でしたが、高校生になるとギターをはじめインドアになり、まったく運動をしなくなりました。大学生の時も、社会人になってからも、運動とは無縁でした。仕事のストレスから胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返し、あまり健康的とは言えない状態でした。
運動を始めたきっかけが、2013年5月27日の出来事になります。
現在も活動している、逗子の30代の仲間たちによる地域活動団体「ずし30s(さんじゅうず)プロジェクト」(40代も50代も参加可)というところで、当時、毎週火曜日に夜回りパトロールをしていたりしました。
逗子市から、2013年5月27日に行われる「スポーツチャレンジデー」という1日15分運動した人の割合を同程度の人口の市と争う全国的なイベントに、初めて逗子が参加するので、30sで何かできないか?と相談をいただきました。
ランニングが好きな仲間が、「夜回りパトロールしながらランニングしたらいいんじゃない?」との一言。
そこから5月27日当日の午前0時に夜にパトロールランニングを企画することになりました。
高校生以来運動なんかしたことない私は、自転車で旗をもって走るみんなを伴走することになっていました。
いざ当日。
自転車でやる気だけはマンマン。
急遽、先頭を走る仲間が体調を崩した!との連絡が入りました。
やばい、どうしよう?どうしよう?
先頭走れる人がいないよ…。どうしよう?
やるしかないか。だいたい4㎞ぐらい。
やばいどうかな。はたしていけるのか?
2013年5月27日午前0時、まったく運動していない人=私が、旗をもって約30人を先導し、走り出してしまいました。
ハプニングからはじまったランニング人生のスタートです。
すぐに、呼吸が苦しくなり、息も絶え絶え。
なんとか折り返し地点まで到着。
はぁはぁいいながら、何とか休み休み、休憩プログラムの体操をします。
折り返しスタート、先頭なのに、もう最後尾に行きたい衝動にかられながら、喉になんか知の味がするあの独特な苦しい状態になりながら、なんとかなんとかゴールにたどり着きました。
高校生の体育の授業以来、ランニングをした瞬間でした。
もう苦しくて苦しくて、でも4㎞も走れた嬉しさで、とても満足していました。
翌日すごい筋肉痛になり苦しんだ記憶があります。
その2日後、筋肉痛がおさまり、せっかく4㎞も走れたんだからちょっとまた走ってみようか…
と自宅まわりを約3㎞走ってみることに。
ん??なんか楽に走れるぞ。。。
走り終わったら、あまり苦しくなく、むしろ何となく気持ちよかった。
そこから、ずっとランニングが続いています。今では大好きな趣味の一つになりました。
ハプニングで始まったランニングが、色々な輪をもたらしてくれるとは、その時は全く思っていませんでした。
ランニングは健康ももたらしてくれています。
潰瘍は以後一回も出ておらず、風邪もひきにくくなりました。
チャレンジデーで行ったランニングが、現在、逗子30sプロジェクトの「夜回りランニング」となり、2013年5月以後、お休みの月もありますが、原則毎月最終水曜日20:00からの取り組みとして、ずっと続いています。