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逗子市内一斉津波避難訓練
ふくしとぼうさい日記655日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
今日は、逗子市内一斉津波避難訓練が午前10時から行われました。
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防災行政無線から緊急地震速報が流され、地震発生想定で、数分後に津波が到達することを市内で一斉に訓練しようと、逗子市が呼び掛けて行っているものです。
私の住むグリーンヒルという団地は、海から約3km離れてかつ高台にある団地なので津波の危険性は少ないのですが、ちょうど今日10時から支えあいのボランティアチーム「お互いさまグリーンヒル」の定例会があり、サプライズでシェイクアウト訓練(身をかがんで守る訓練)と、自治会館からの避難訓練を行いました。
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周知は市の広報誌でされていたものの、各自での実施というものでしたので、意識していた方はおそらく少なかったかと推測します。
東日本大震災から11年が経ち、津波防災の意識が少し弱くなってきていると感じています。
震災から数か月、初めて被災地に行き、言葉がでなかったことを一生忘れません。
以後60回程度被災地に行っていますが、いまなお復興していない街もあり、そして多くの方から教わった津波防災についての教訓を、一度たりとも忘れません。
逗子市は海に面しており、ちょうど今から約100年前の関東大震災の時には、逗子に7~8mの津波が押し寄せて大変な被害が起こったとされています。
記憶が風化することは仕方のないことかもしれませんが、備えを続けていくことはできること、しなくてはならないことです。
改めて津波防災のことを考える一日となりました。
東日本大震災を忘れない・つなげていくことが、私たちにできること。
しっかりつなげていきます。