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夏の企画

ふくしとぼうさい日記186日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

台風が近づいています。
神奈川県は直撃はなさそうですが、念のための準備をしておきたいと思います。
全国で大きな被害が出ないことを切に願います。

今日夜は、逗子・葉山・横浜市金沢区の災害ボランティアによるチーム「てんでんこプロジェクト」の打ち合わせ。
8月に行う子ども防災教育プログラム「募金ワークショップ&線香花火ナイト」を主とした打合せでした。「てんでんこプロジェクト」については、以前のnoteでまとめていますので、よろしければご覧ください。 
備えあっても憂いあり|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nac6072036ff7

6月に行った「ぼうさいデイキャンプ」以来の防災教育企画です。
ぼうさいデイキャンプ|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n37d350d4492c

夏休みなので、子ども達に何かプログラムをとのことで、仲間と話し合っています。

まず熱海市伊豆山での土砂災害で義援金を集める活動を子どもたち自身で作る募金箱で行う企画を立てました。

感染防止のためサイレント募金として、声を出さずに募金を行い、終わった後にその場で集計し、子ども達の手で銀行から熱海市に送金をする企画です。

そして8月11日に東日本大震災の被害者の追悼で全国で行われる線香花火ナイトという取組があり、この取り組みを逗子で行おうと、募金が終わった後に企画をしています。

線香花火が好きです。小さな花火ですが、小さくはじけるそのあり様に、とても惹かれます。平成19年に起こった新潟県中越沖地震の支援で、避難所の方と花火大会を行いました。それまで明るい表情がなかった避難所の皆さんが、涙を出して笑っていて「やってくれてありがとう!」と手を握られたことを覚えています。その時も線香花火を皆さんと楽しみました。

募金の前には土砂災害と豪雨災害について、線香花火の前には東日本大震災について、学習してから活動をすることにしました。
なぜその活動をするのか、きちんと学習をして理解をしてから行うようにします。

学んで、活動して、実感することで、子ども達に「自分も関わっていることなんだ」と知ってもらいたいと思っています。

企画は8月11日(水)の予定です。

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