認知症カフェを作ってみる その4
ふくしとぼうさい日記432日目。
日々の活動から、街の課題解決にチャレンジしています。
逗子市議会議員選挙の疲れがどっときていますが、今日から地域活動を再開しました。
午前中は沼間小学校地区避難所運営委員会の年1回の防災倉庫の棚卸しで、沼間小学校の防災倉庫を整理とチェックを行い、きれいに片付けながら、課題を洗いだし、いざという時のための準備を行いました。
さて、話は変わりますが、認知症の方やご家族の方が気軽に来れる場「認知症カフェ」を東逗子エリアに作ろうと、地元有志で準備会を作り、数ヶ月前から話し合いを重ねています。
認知症カフェを作ってみる その1|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/na9c205f90761
認知症カフェを作ってみる その2|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n86770f25e91d
認知症カフェを作ってみる その3|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n912247c20386
まずはやってみないと始まらないとのことで、今日午後にテスト的に屋外でオープン認知症カフェ「ワンデイオープンオレンジカフェ」を皆さんと企画、満開の桜の木の下で実施してきました。
このチラシも私が作らさせていただきました。
かわいいチラシだね、と言われてちょっと嬉しかったです。
住民が中心で、逗子市役所、逗子市社会福祉協議会、逗子市東部地域包括支援センター、地域のデイサービス心さん、皆が協力している新しい取り組みです。
12:00に集まり広場の準備をし、12:30からぽつぽつと人が来られました。
開始時間になると、約20名の参加者となり、花見をしながら、プログラムを行っていきます。
コーヒーの良い匂いをかぎながら、今日のプログラムは歌の時間、紙芝居の時間、体操の時間と、3つのプログラムで2時間の構成でした。
最初の歌プログラムは約30分。
私はギターの伴奏役で参加させていただきました。
マスクをつけながら、屋外で10曲楽しい歌の時間となりました。
歌を歌っていたら、参加者がどんどん増えて、30人を越してしまいました。
紙芝居は、認知症の症状がでている方とご家族による紙芝居で、リハビリも兼ねたチャレンジで、ご夫婦で取り組まれております。
広場で遊んでいた子ども達を呼んで、皆で一緒に紙芝居を2つ楽しまさせていただきました。
子ども達が最前列で楽しげに聞いていて、とても微笑ましい光景でした。
最後は、東部地域包括支援センターから簡単な体操として、認知症予防運動コグニサイズが行われました。
これも子ども達が参加してくれて、あたたかな雰囲気となりました。
認知症カフェというと、屋内である程度決められた人数でというイメージでしたが、誰でも参加できるオープンイベントにしたことで、参加しやすい開かれた場になりました。
偶然広場にいた子ども達もお母さんも気軽に混ざりあえて、多世代交流の場にもなり、素晴らしいテスト実施になったかと思います。
名前を認知症カフェとせず、オープンオレンジカフェとしたことで、認知症の症状が出始めている方も気軽に参加できる場になりますね。
また今日の反省会を経て、正式に準備会で企画していきます。
私の公約のひとつに、多世代の居場所づくりを挙げいます。
東逗子で認知症カフェの実施ができるよう、しっかりとサポートしていきます。