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今やりたいこと。今できること。幸せなんだよ。だから楽しむんだよ。だから楽しみなさいよ。楽しまないと損ですぜ。

ふくしとぼうさい日記11日目。
日々の活動であったことから思ったことを綴っています。

今日夜、とある書類をお届けに、認知症フレンドリー逗子葉山近藤リーダー宅にお邪魔しました。

玄関先でディスタンスで約10分、書類の話はそっちのけで、爆笑のおしゃべりタイムとなりました。

リーダーは、57歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断され、現在68歳の方です。

リーダー、先日、タウンニュース逗子葉山で取り上げられました。
https://www.townnews.co.jp/0503/2021/01/01/556903.html


タウンニュース逗子葉山記事引用

 11年前に若年性認知症の診断を受けた逗子市在住の近藤英男さん(68)がこのほど、NHK厚生文化事業団による第4回認知症とともに生きるまち大賞を受賞した。

 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの取り組みを募り、表彰するもの。今回は26件の事例が寄せられ、「共生社会に向けた先駆性、オリジナリティー」「認知症当事者が望む活動を本人が共に進めているか」「活動が多様な人々と共に進み、地域に広がっているか」「他地域への応用可能性」という選考基準で専門家による選考がおこなわれた。

 近藤さんは3年前、知人で鎌倉市にある認知症支援団体の代表とともにフォーク・デュオを結成。互いの名前をとって「ヒデ2」と名付け、神奈川県内を中心に100回以上ライブを行ってきたほか、講演会「認知症について認知症の人から学ぼう」を実施。出会った人から「認知症のイメージが変わった」「元気をもらった」といった感想が寄せられていることなどが評価された。

活躍する場を

 高校生でギターを始めたという近藤さん。しばらく音楽とは離れ、メーカーの営業をしていた57歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断された。妻の小夜子さんは「当時は認知症への理解が進んでおらず、相談できる場所も少なかった」と振り返る。今では活動を通じて友人が全国各地にでき、地元でも「認知症フレンドリー逗子葉山」の代表を務め、楽団を結成。認知症や障がいの有無、年齢や性別も関係ない0歳から80代までの仲間と学校などで演奏を披露している。

 小夜子さんによると、短期記憶が以前より失われやすくなっているが、時折冗談も混ぜながらギターを片手に場を盛り上げる近藤さん。「自然体で、楽しいことをしていきたい」と笑顔で語った。


ダジャレやオヤジギャグが得意なお茶目なおじさまで、いつも私達を笑わせてくださいます。

歌とギターがお好きで、ギター片手にNHKや民放などたくさん出演もしています。

子どもが大好きで、子ども達がいると我先に遊びに行ってしまいます。


「楽しいことたくさんやっていきたい!楽しいことが一番!」いつも、そして今日もリーダーがお話されることです。


約3年前のちょうどこの時期でしょうか。
リーダーを車で送っていったときにおっしゃった言葉が、ずっと心に残っています。



今やりたいこと。
今できること。
幸せなんだよ。
だから楽しむんだよ。
だから楽しみなさいよ。
楽しまないと損ですぜ。


パーン!と頭を叩かれたようでした。
ふだん我慢ばかりしていた自分に。

以降、やりたいことをやりたい!と意識的に言うようにし、あまりためらわずにまずはやってみる!と意識するように変えました。

そしてこの3年で、活動がたくさん増え、仲間もたくさん増え、それが相互につながりあうようになったと感じます。

リーダー、いつも大切なことを教えてくださってありがとうございます。

私達はこれからもリーダーについていきますぜ(^-^)/





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