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2024.11.3
みずくみ宇宙
冬の夜、水をくんでいると
とんでもない数の星の中に
自分がいることに気付く
信じられない数の星が見えて
目が暗闇に慣れてくると
さらにその数が増す
すると見えてないのに見えてくる星が
見えているような気がする
なんてちっぽけなんだろう
そのちっぽけな生を自分はどう生きているのだろう
横で20Lタンクにたまっていく水をみて
大丈夫だと安心する
生きている
わたしなりの生を生きていると実感する
明日水が枯れるかもしれない
そのときはまた水を探して旅をする
いまは湧きでる水にもらう安心感
ここで生きているという実感
宇宙の一端で生きている