新規事業の波に乗って:挫折と成長の日々
期待と現実のギャップ
最近、新しい講座をスタートさせました。始める前は「これはいける!」と自信満々だったのを覚えています。しかし、実際に始めてみると、思い描いていた通りには進まず、様々な課題が次々と浮上してきました。正直なところ、少し打ちのめされたような気分になることもありました。
例えば、受講生の反応が予想と違ったり、技術的なトラブルが発生したり、スケジュール管理が思うようにいかなかったりと、予期せぬ問題が次々と現れました。最初の頃は「こんなはずじゃなかった」と落ち込むこともありました。
新規事業の本質を実感
しかし、この状況に直面しながら、ふと気づいたのです。「新規事業って、もしかしてこういうものなのかもしれない」と。完璧な計画を立てても、実際に始めてみないと分からないことがたくさんあるのだと実感しました。
振り返ってみると、以前から聞いていた「失敗を恐れずにまず始めてみる」という言葉の意味が、今になってやっと腑に落ちた気がします。机上の空論ではなく、実際に動いてみて初めて見えてくるものがあるのだと、身をもって体験しています。
成長の証を感じる瞬間
面白いことに、これらの困難に直面しながらも、どこか「いい感じだ」と思える自分がいます。以前の自分なら、こんな状況に陥ったら完全に諦めていたかもしれません。しかし今は、これらの課題を一つずつ乗り越えていくことで、より良い講座が作り上げられていく過程なのだと捉えられるようになりました。
この心境の変化に、自分自身の成長を感じています。困難を恐れるのではなく、それを成長の機会として捉えられるようになったのは、大きな進歩だと思います。
小さな前進を大切に
もちろん、まだまだ大変なことはたくさんあります。毎日新しい課題に直面し、時には「本当にこれでいいのだろうか」と不安になることもあります。しかし、一歩一歩着実に前に進んでいることも事実です。
最近では、受講生からのフィードバックを基に講座内容を改善したり、運営方法を少しずつ効率化したりと、小さな進歩を積み重ねています。これらの小さな成功体験が、次への原動力になっているのを感じます。
今後への展望
この経験を通じて、新規事業の立ち上げは決して平坦な道のりではないことを学びました。しかし、その困難こそが、より良いサービスを生み出す糧になるのだと確信しています。
これからも課題は次々と現れるでしょう。でも、それらを一つずつ解決していくことで、最終的には素晴らしい講座が完成すると信じています。そして、この過程自体が、私自身の成長につながっているのだと実感しています。
皆さんも、新しいことに挑戦する中で壁にぶつかることがあるかもしれません。そんな時は、それが成長の証だと捉えてみてはいかがでしょうか。私自身、これからも小さな一歩を大切にしながら、この新しい講座を育てていきたいと思います。
そして、この経験を通じて学んだことを、いつか受講生の皆さんにも伝えられる日が来ることを楽しみにしています。新規事業の波に乗って、一緒に成長していける仲間が増えることを願っています。
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