【争うためのお金、人を救うためのお金】
総額203兆円ともいわれる世界の軍事費。
もしこのお金を”人を救うため”に使えたら、
何ができるでしょうか??
参考データをご紹介します。
もちろん、あくまでも思考実験です。
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飢餓の8億人に1年分の食料を配り、
難民2千万人にテントと毛布を配ることができる。
全人類に基礎教育を提供し、
全人類へ安全な水をもたらし、
下水道の整備ができるのです。
それでもかなり余ります。
さらに、
全世界の女性の出産保険衛生のため、
全人類が健康に必要な栄養を提供するため、
全地球の砂漠化防止のため、
世界中の兵器廃棄のため、
全世界の地雷撤去のため、
アフガニスタンの復興のため、
そして貧困国の全債務を免除するために使う
・・・・それでも余るのです。
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コスタリカは1948年に軍を持たないことを決定し、
その後70年以上にわたって軍事予算を
「教育」「医療・福祉」「自然環境保護」
に充ててきました。
本当に必要なところに
必要なお金が渡りゆく世界へ
映画『コスタリカの奇跡』は
日本そして世界の向かうべき道を考え、
語り合う上でとても参考になる「実例」を
提供してくれます。
コスタリカの人たちからみて
僕たちの国はどのように映るでしょうか?
今回の上映会も、対話の時間をたっぷりとります。
2019年9月8日 Urano, a pacifist more as an economic rationalist