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使えるジジイでありたいと(TBC36)

昨日と今日は少しだけ同僚の役に立った気がして気分が良いです。
報道にいた時は常に時刻に追われてやっつけ仕事ばかりしていたので、自分自身の仕事もさることながら、まわりの遅さに苛立つ日々でした。
人事に頼み込んで制作畑に帰ったは良いものの、チョットした手間仕事や手伝いばかりで「何か仕事を与えなくては」と義理で使ってもらっている様な有様でした。

15〜6年振りのスポーツ公園

昨日は高校ラグビーの中継でVTRオペレーターをやりました。VTRといってもテープレコーダーじゃない、ディスクレコーダーで2つの入力ソースに5台のカメラの映像を選択しながら録画して、得点があればすぐに再生して見せる。ハーフタイムにはそこまでのダイジェストを編集して再生する。
むかし、東京にいた頃に毎週の様にやっていた事のおさらいみたいな仕事ですが「現場は楽しいな」雨が降ってセッティングはカッパ着てても、作業場所が2tトラックの荷台でも、ロケ弁当がご近所スーパーの格安でも、中継終わって撤収時にまた大雨が降ってカッパの中は汗だくでグチョグチョになっても、家に帰るまで濡れたまんまで車を運転していても「現場は楽しい」のです。本当だってば。

そして今日は、土曜日に行われた地元のプロバレーボールチームのV2昇格後初の試合を報道ではない制作畑の新人ディレクターが取材してきた物を、報道ニュースに仕立てる編集。
それこそ、30年以上前にやっていたスポーツ編集の仕事で、ま、いわゆる杵柄ってやつで、少し控えめな若者と対話しながら作りあげるのは、結構楽しい作業でした。

いい線いってる。もう少し客席広いけど

ある程度納得のいく作りになったと思います。
また次の機会があります様に・・・

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