「受験勉強が得意なことと、その後の人生で研究者や技術者として大成することは全く別の話」に関する考察
東京工業大学の益学長の発言でとても興味深い発言がありました。
この発言が『正しい』ことがわかれば「受験勉強が得意でない人は頭が悪い」という風説にミスリードされて自己効力感や自己肯定感を下げてしまうという「人生における重大なミス」を少しは防げるのではないかと思い、受験勉強と研究を対比して考え、その違いを整理していきたいと思います。益学長は研究者だけではなく技術者にもあわせて言及されていますが、ここではわかりやすく研究を受験との対比で取り上げていくことにします。
+++++