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マーケティング系の大学院生がやっておいてよかったこと【生活編】
これまで、大学院に関する記事について、私の体験を基に、いくつかの記事を投稿してきました。
今回の記事では、勉強とは関係なく、生活面でやっておいてよかったなと思う点について、紹介していきます。大学院では、精神的に大変な部分もありますが、自分なりにやってよかったと思う点が3つありました。
生活面の話ということで、マーケティングを専門にされている方以外にも、参考にしていただけると幸いです。
●運動する
多くの大学院生は、1日のほとんどを研究室で過ごすかと思います。
私自身も朝から晩まで研究室で勉強・研究をする日が多くありました。
しかし、大学院生は何かとプレッシャーを感じることもあり、ストレスを抱えやすいこともあるでしょう。私も、研究が思うように進まない・結果が出ない日々が続いたことがあり、精神的にキツかったことがありました。
そんな博士課程1年のある日、まったく新しいことにチャレンジしたくなり、突然キックボクシングジムに体験の申し出をおこないました。殴る蹴るという非日常的な体験が楽しかったこともあり、その場で入会を決めました。
結果として、この決断は本当に良かったと思っています。
最初の数ヶ月は週1回、徐々に週3~5回通うほどのめり込んだのですが、研究が行き詰った時にも、気分転換になりました。
また、生活にメリハリができ、ストレス解消にも繋がりました。
体を動かすと、それだけで気分転換に繋がるため、とてもオススメです。
●違うコミュニティに所属する
大学院にいると、研究の世界のコミュニティが中心となります。
それはそれで当然のことなのですが、違うコミュニティの人と話すことで、リフレッシュできたり、思わぬアイディアが得られたりすることもあるでしょう。
私自身、研究で行き詰った時などに、上述したジムをはじめ、大学外の人と定期的に話すことで、上手く気分転換をすることができました。
●規則正しい生活&休暇
最後に、規則正しい生活と休暇を適度にとることが挙げられます。
朝型・夜型など、人によって異なる面はあるかもしれませんが、私は朝来る時間と夜帰る時間をある程度決めておいて、毎日同じリズムで生活することを心掛けました。
また、修士の時には勉強しない日があることが怖く、毎日何かしらやっていたのですが、博士になると上手く休暇(まったく勉強・研究をしない日)も作ることを意識しました。
研究生活は短距離走ではないため、長い期間走るための適度な休息・生活スタイルを見るけることが、重要なように思います。
まとめ
今回の記事では、3つの観点から院生時代にやっておいてよかったことをまとめました。
もちろん、これが正解というわけではないのですが、大学院に進学される方(特に、博士課程に進学される方)は、自分の心身の健康を上手く保ちつつ、研究のパフォーマンスを上げる生活スタイルを、早めに見つけることが大事だと思います。