夢は叶う!!
20代の頃、ワタミの渡邉社長がカンボジアの子供たちに教育機会を付与するために始められたSchool Aid Japanのことを書籍で知りました。その後、都内の学校運営をされるなど、飲食事業以外にもどんどん活躍のフィールドを広げていかれる姿は、いつしか私にとって憧れの経営者となりました。
そして…。
いつか、私も学校運営に携われるような経営者になりたい!
社会に出てから自分の行く末に不安を覚え、自分を見失っていた時に、希望の光を見つけた瞬間でした。
あれから20年…。あの時描いた夢がついに叶う日がやって来ました。
夢は諦めたり、忘れることなく歩み続ければ、いつか叶うものだと自分自身で証明することが出来ました。
令和3年6月2日付 新潟労働局より登録教習機関として認可を受けることが叶いました!
名称は、『(株)三商 上越トレーニングセンター』といいます。学べることは、建設機械の運転資格を取得する事です。講習の正式名称は、車輌系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)運転技能講習です。
今年の1月は災害認定されるほどの大雪に見舞われました。除雪車を運転するには必須の資格なのですが、昨今職員の高齢化並びに新規入職者の減少に伴い、オペレーターの確保に苦慮しているのが現状です。
このままでは10年後、いやもしかしたら…、5年後には除雪することができない生活路線が出てきてしまうのではないのかと、危惧しています。私たちは、この状況を打破しなければなりません。行政の方々も一生懸命解決策を模索されています。
私共に出来ることは何だろう…。従来通り、与えられた路線の除雪を請け負っているだけで良いのだろうか…?
そんなことをずっと考えていた時…。寸分たがわぬタイミングで、自分が欲していた出会いが訪れるのですね。
そうだ!一人でも多くのオペレーターを育てることをしよう!!
私たちには、ベテランのオペレーターが在職し、建設機械があり、練習することができるスペースがある。無いものに憂うのではなく、目の前にあるものに焦点を当てたとき、一つの解を導き出すことができたのです。
紆余曲折はありましたが、そこから認可取得までの時間はあっという間の出来事でした。
現在は車輌系建設機械の技能講習1種類だけですが、他の資格も取得することが出来るように準備を進めております。そちらは今後のお楽しみに(*^^)v
私には、叶えなければならない『夢』が、まだまだ沢山あります!
私たちの事業を通じ、ささやかながら地域の課題解決に役立つことが出来ますように、引き続き取り組んで参ります!