「#実はノーパンです」が分かりやすい。
Boa tarde!
昨日は下書きまでしていたのに投稿できずに残念。
今日は気を取り直していこうと思います。
今日のテーマ
さて、今日は「うつ病をきっかけに起業」月商500万円をたたき出す1万3200円の"ノーパンではけるショートパンツ"の意外な効用の記事について。
中川ケイジさんについて
この方どこかでお見かけした事あるなと思っていたら、
以前NewsPicksの企画番組に出演されていた方ですね。
「既に成功している」という理由で勝ち残れなかったのですが、
人類「ノーパン化計画」というパンチラインを残していきました。
この時はメイクマネー サバイブの進め方がまだ固まっていない時期で、
複数の起業家に時間内に自由にピッチさせて、その中から2名がちゃんとしたプレゼンに進めるという方式で、ちょっとグチャッとした中で印象勝負で次に進めるような感じで、どこかスッキリしない感があった時でした。
今は起業家全員のピッチを投資家チームで聞いて、都度投資するしないをジャッジする分かりやすい方式です。
ここが面白いと思った
話しを戻しますと、
起業の背景など記事に詳しく載っているのですが、
面白いなと思ったのがいろいろな"分かりやすさ"でした。
まず記念日の制定について。
何も後ろ盾ないマニアが大きな声で叫んでも、コミュニティを持っている方ならそこから広がりますが、先に「記念日」というある種メジャーな後ろ盾
を作っておくのが面白いなと思いました。
そしてふんどしを愛用し、普及に貢献した著名人に「ベストフンドシスト賞」を授与するイベントを開催したのも素晴らしいなと。
「私もフンドシストになりたい!」という状況を作った訳です。
そしてサウナに行った際に「サウナ後に締めつけの強いパンツを履けば台無しになるじゃないか」と締め付けないショートパンツをつくることを思いつくに至った訳ですが、
面白い事に先程の記念日、ベストフンドシスト賞、協会設立はサウナブームでも似た現象がありました。
現在のサウナブームを牽引する人物、会社の中にTTNE株式会社があるのですが、
11月11日を「ととのえの日」として登録
毎年この日に全国のサウナ施設の中から“今行くべき全国のサウナ施設“を発表・表彰。
「日本サウナ学会」の設立
などの活動を行っており、それらがブームの一端を担っているのは間違いないと思います。
ちなみにTTNEは「サウナー(=サウナ愛好家)」という分かりやすい言葉も普及させました。
※実は「サウナー」という言葉自体は結構前から存在しており、
2014年に小学館から日本初のサウナ専門誌『Saunner』が発汗(発刊)されており、さらにその中の古今東西saunner紳士録というコーナーで「(とんねるずの)ノリさんは“サウナー”という言葉を初めてテレビで発した男ともいわれている」との記載もあります。
TTNEはアパレルで人気の「Supreme」の有名ボックスロゴを「Saunner」としたパロディTシャツで人気を集め、
さらに「プロサウナー(サウナで汗を掻くだけにとどまらず、サウナのために汗を流し普及活動するサウナーのこと)」というパワーワードを作り、
「私もプロサウナーと胸をはれるようになりたい」というある種のヒエラルキーも生み出しました。
これは業界にとってすごくプラスな事で、この功績はとても大きいものだと感じます。
ふんどしも同じように「ベストフンドシスト」というワードを作り、
としています。
さらに分かりやすい「#実はノーパンです」
「#実はノーパンです」ってめちゃくちゃ分かりやすいですよね?
「どういうこと!?」とツッコミやすい。
それってユーザーが友達に「これはね」といって商品を普及していってくれるのにとても重要な要素だと思います。
世界観としてカッコつけるよりストレートにいったのも、
良かったんだろうなと推測しました。
心に響く背景があり、いろいろな創意工夫がされたプロダクトであっても、
物や情報にに溢れる世の中、人に伝わらなければその存在はなかった事になってしまう。
そんな中、中川さんのたゆまぬ努力がふんどしの存在価値を押し上げ、
そこから得た知見が新しいプロダクトを生み出し、
そして誰にでも分かりやすいキャッチフレーズで広がっているのは、
プロダクトや生産背景などしっかりしているからであり、
積み重ねの結果で素晴らしいなと思いました。
今日は世界にも受け入れられそうなプロダクト、事例として
「#実はノーパンです」の中川ケイジさんの記事を考察してみました。
もっと楽しんでもらえるように、走りながらチューニングしていくので、
よかったらフォロー、コメント、スキしてもらえると嬉しいです。
それではxau!
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