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参考書選びの「傾向と対策」

 これまで、いろんな資格の勉強をしてきました。そんな中で、僕が感じてことを書いていきます。書かれていることは、人によっては、好き嫌いがあるので、あくまでも参考にしてください。

塾はダメだ。。。

 なんだか塾の雰囲気には慣れず、あまりいい思い出はない。
 勉強が嫌いなわけではない。ただ、受験のためだけに通うということや、学んでも余分な知識は与えないという厳しい雰囲気がどうも慣れなかった。

 だから、大学受験も資格の受験もほぼ独学で、問題集や参考書でした。それでも、受験対策講座は(出たほうが良いと言われて)出たことはあります。ただ、レジュメや資料の方ばかりが気になってしまう。

予想問題集はどんなのがいい?

 予想問題集と書いたけど、ワークブックや一問一答問題集、模擬問題集、過去問題集も含んでみて、僕としての使いやすいものはどんなものか考えてみました。

 まずは、解答・解説の場所(青が解説・解答部分)

参考書

①問題・・・・・・左ページ
 解答・解説・・・右ページ

②問題・・・・・・上60%
 解答・解説・・・下40%

③問題の後すぐに解答・解説を載せている

④問題・・・・・・前ページ
 解答・解説・・・後ページ

⑤問題・・・・・・本体
 解答・解説・・・別冊(切り離し可能)

 あと、僕はメモができるスペースがあるかどうかも見てしまいます。あれば、うれしいというのが本音です。書き込みをすると見にくくなることもありますが、書き込みはしないと勉強した気になりませんね。

大きさ

 これは、自宅で勉強するか、移動中・移動先で勉強するかで変わるね。
移動先で、ちゃんと参考書等を広げられるスペースがあるのか、また、勉強する時間が取れるかによって、持っていく参考書等を選んでいく。僕は、社会福祉士の試験の時に会場まで着いたけれど、慌てていたことで参考書を開けずに試験に挑んだこともありました。会場でも試験勉強をしようと何冊も持っていっても、荷物の無駄になることも考えないといけませんね。

出版社

 どこが分かりやすいとか、「よく出る」とかで買うことはしないようにはしていますが、買う時になると気にしてしまいますね。ただ、ペラペラめくっていくと、内容と言うか、色遣いで「何だか自分に合わない」と思ってしまう。また、有名な参考書で「よく出題される」から買ったのだけど、そこばかり気にしてしまい、いわゆる「山が外れる」ことがあると、困ってしまう。だから、『自分のお気に入りの出版社/編者』を中心に決めて、後は「補助」の参考書は別の出版社で買っていました。値段は、高いからいいわけではない。

自作のノートは必要か?

 自分で勉強していくと、自分で学んだことをノートにまとめることがあります。どんなノートづくりをするのかで個性が表れてくると思います。ただ、「ノートにまとめる」ことだけに集中してしまい、内容が頭に入っていないような感じもすることがあります。また、後で見直すときに字が汚いと何と書いたか分からなくなるときもある。そうすると、試験会場に持っていっても役に立たないこともあるかな(そんな経験もありました)。作っている時は、テキストや参考書とにらめっこして『分かりやすく、見やすいノート』を目指して、完成したら満足する。だけど、試験前日や当日に見ると、物足りなく感じたり、自信が無くなったりしてしまう。

 まぁ、結局は自分で勉強するので、自分が使うものは「自分でどんなものがいいのかを自分に『傾向と対策』を立てる」ことで、取り組むことが大切だと思います。また、自分の身の丈にあったものを選んでくださいね。そして、自分の選んだものには自信を持ってくださいね。

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