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この本はいかが 001

「殿、恐れながらブラックでござる」
谷口雅美 講談社 2021年8月12日第1刷発行
表紙イラストにクスッと笑いつつ、290ページをあっという間に読み終えました。主人公「兵庫」は架空ですが、上司の大名「青山」は実在して、エピソードもあるそうです。
登場人物たちはそれぞれ個性的で、小説に出てくる出来事が本当に全てあったかのように、引き込まれていきました。「で、この後どうなるの?」と楽しい期待をしてしまう結末です。(実際、パート2が出ています!)
人間関係にストレスを感じるあなたにも、ぜひお勧めします。ニヤニヤ、ドキドキして、心地よい読書タイムになることでしょう。

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