東京ガス 秋のガス展に行ってきた
我が家のガスコンロがいよいよ寿命が近づいてきた。
2005年に今の家に入居した時から使っているのでまもなく20年になる。
人間だと20歳はまだまだこれからだが、ガス機器は20年というともはや交換部品も無くなっていて、どこか部品が壊れると即退場らしい。
夏頃からどうも調子が悪かった。
ガスが点火がなかなか点火しなかったりして、
電池が切れたのかな?と電池交換しても全く変わらない。
揚げ物をしようと温度設定をしたが、温度センサーがバグって揚げ油が高温になり唐揚げが一瞬でまっ黒焦げになったこともある。
10月に入ると点火が10回に1回くらいしか点かなくなって、修理に東京ガスさんに来てもらったが、
「あぁ、これは内部の点火部分の部品が壊れているので、もう修理も出来ないです」
「いよいよか。どうする?新しいの買っちゃう?」
「来月、秋のガス展があるから、それまで頑張ろう」
相方はライフバルさん(東京ガスの地元のお店ブランド)が大好きで、ガス展で展示品をまず見たいらしい。
あと、1ヶ月保つかな?とも思ったが、突然調子がよくなって10回に1回が、5回に1回くらいで点く日もある。
よし、ならば11月のガス展まで頑張ろう。
早速、相方が11月頭の3連休の土曜日の午前中に予約を取った。
ところで、ガス展ってどんなイベントだろう!?
そしてガス展予約日当日が来た。
コンロもいよいよなのか、昨夜は3つあるコンロの2つ目もいよいよ点かなくなってきて、魚焼きグリルも点火しなくなっていた。
朝から雨の中、バスに乗って最寄りのライフバルさんに行った。
あぁ、ここか。
そういえば前に来たことあるような気がするけれど、だいぶキレイになったな。
店頭で営業の方が受付をしていたので、予約している〇〇ですと名乗る。
お待ちしてました。今日はガスコンロでしたね。
なるほど、ちゃんと修理担当の人から伝達されているようだ。
こういうちょっとした情報連携が実はとても大事だ。
既に店内には先客が1組いてバスユニットを検討されていた。
「ガス展」というからどんな展示会かと思っいていたが、要は大幅値引きがあるセール週間みたいな感じだった。
うちのキッチンはサンウェーブ(当時、現在はLixil)なので、ビルトインコンロはリンナイだった。
今回も換気扇連動が使えた方がいいので同じメーカーでいいよね、ということでリンナイの展示品へ案内される。
メーカーのリンナイから説明員が来店されていて、展示品の説明を受ける。
展示品はDELICIAというおそらく最上級のモデル?で、チラシにも一押しで掲載されていたやつだ。
たかがガスコンロと侮るなかれ、20年近く経っていると色んなところが進化していて、もはや昔のガスコンロとは全然違う。
魚焼きグリルももはや魚焼きだけではなくて、本格グリル料理が出来るみたいだし、
センサーが色々と進化しているので、レシピがプリセットされていてワンタッチで調理時間や火の調整もフルオートでしてくれるみたいで、もはやオーブンレンジに勝負を挑んでいる感じだ。
チラシを見ていた時は、最上位モデルじゃなくてもいいかなと思っていたが、実際展示品を見ながら説明を受けると、
「これ下さい」
と言ってしまうくらいだ。
今まで使っていたものも当時としては一番上のモデルだったようで(そういえば、せっかく新居なのでいいやつにしておこう、て言ってたような気がする)、だったらまたあと10年か20年か使うんだから、と展示品のモデルを注文することにした。
ついでに、換気扇ユニットとガス乾燥機の乾太くんを説明してもらったら、これもどちらも交換したくなってきた。
いかんいかん。
今日はガスコンロだけ。
換気扇も同じ年齢なので20年選手だけど、もう少し頑張ってもらおう。
乾太くんも、浴室乾燥が壊れてから(これももはや15年近くになってきたのでかなり怪しい)。
どうも家電製品は1つ壊れると他のものも順番に壊れていくのはどういうことだろう。
物入りの時に限って次々と
「おーい、僕も調子悪いよ、もうダメかも。交換してね」
とSOSを出してくる。
困ったものだ。
<了>
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