Awe体験してみたい
お恥ずかしながらAwe体験ていう言葉を初めて知りました。
アハ体験は知ってたんですけどね。
脳科学者の茂木健一郎さんがテレビに出だした頃に言ってらっしゃいましたから聞いたことがある人も多いかもしれません。
ビジネスの現場でも営業マーケティングで一時期「顧客にもアハ体験を」みたいなことが言われて流行ったことがありました。
そうか、わかった!!
何かに気づいたり、閃いたり、ストンと落ちてきて理解したり、そんな体験のことですね。
ま、正直、自分では何がアハ体験なのかよくわかってないですが。
そういえば、アハ体験は英語で"A-ha"て綴るんですが、そのA-haってもっと軽いというか「あ、そう」みたいな感じで、「わかったぞ!」て感じのニュアンスなかったんですけどね。
1980年代に大ヒット曲「Take on me」で一世風靡したノルウェーのバンドもa-haでしたね。
ま、いいや。
で、似たような言葉でAwe体験というのがあるというのを最近知ったんです。
オウ体験って発音するらしいんですが、なんか目上の人に適当に返事された感じですね、「オウ」って。
で、そのAwe体験って何やねん?てことですが、ウィキペディアによると
ということのようです。
そういう意味だとAwe体験かぁ。。。したことないかもな。
大体がこれまでの人生でダメだコリャって思うほどの大自然に行ったことないかもしれません。
海は、まぁデカいですけど、船で一面見渡す限り海!となっても「Awe!」とはならないですよね。
Aweってなるのってどこだろう?
と思って、カバー画像を探すついでにUnsplashを「Awe」で検索してみたんです。
そうしたらよく出てきたのがグランドキャニオンの画像でした。
確かにな。グランドキャニオンとか行ったら「Awe!」てなるんだろうな。
前にお客様を何社から招待してラスベガスで開催されていたIT系のイベントに同行した時に、朝からグランドキャニオン国立公園を小型飛行機で見に行くツアーと、夕食後はシルク・ドゥ・ソレイユの『LOVE』を観劇するという企画を立てたんです。
だけど、僕はグランドキャニオンはめちゃくちゃ行きたかったけれど、小型飛行機に乗るのが怖くてそっちはパスしたんですよね。
だって、昔からミュージシャンが早死するのってオーバードースかツアー移動のセスナかヘリが墜落って決まってるじゃないですか。
夕食でツアーに行った一団と再会したら、皆さんすごく感動していてまさに「Awe!」てなったんだな、というのが伝わってきました。
行っときゃよかったかな。
あと、オーロラとか見に行っても「Awe!」てなるのかも。
オーロラツアーも大体見晴らしのいいところに行くわけですよね。
あと、あれだ。オーストラリアのエアーズ・ロックなんかもスゴいんだろうな。
見渡す限り何もない平原にドドーン!と巨大な岩がある写真は見たことありますが、実物で見たら確実に自分のちっぽけさを思い知るかもしれません。
ピラミッドとかスフィンクスはどうだ?と一瞬思ったんですが、あれって実物みたら肩透かしくらったくらい小さいらしいですしね。
でもな、そんな遠くまで行くのは流石にちょっと億劫になってきたし国内でないのかな。
見渡す限り何もない広大な景色。
鳥取砂丘て、学生の時に学校行事で行きましたけど言うほど広くもなくてあんまり感動しなかったし。
やっぱり北海道しかないかな。
北海道は札幌くらいしか知らないので(それも出張だから街中だし)、
小樽、函館みたいな観光名所初心者ツアーみたいなところじゃなくて、
もっと人の少ない、建物のない辺りを行ってみたら、「Awe!」てなるのかもしれないですね。
そう考えたらAwe体験てものすごく贅沢なことなのかも知れない。
Apple Vision ProでAwe!ってならないかしら。
だったら電車に乗って丸の内のApple Storeに行ったら体験できるかも笑
<了>