iPad Air Smart Keyboard Folioを約1ヶ月半使った感想〜ホンマに最高

あれこれと悩みに悩んでiPad Air 5世代のお供にSmart Keyboard Folio（以降、Folio）を買ったのが1月の中旬。
その時のnoteがこちら。

その時はヨドバシのポイントがあったのだけど、内心「Apple純正アクセサリーはちょっと高いな」と思っていました。

実際にFolioを使いはじめて1ヶ月半が過ぎましたが、結果から先に言うと満足度は今のところはほぼ満点です。

さすがApple純正だけあって、その使い心地は見事なもので、やはり3rdベンダー製品とはiPadと組み合わせた満足度は段違いでした。

Folioを購入した当時はこんなことを書いていました。

ということで、iPad Air 5を持って外出する時はFolioで、家の中で使う時は普通のカバーと外付けBluetoothキーボードという組み合わせにした。

ふむ。
あくまでもFolioは外出時にMacbook Airを持ち出す代わりに使おうと思っていたんですね。
で、自宅では普通のカバーに付け替えて、文字入力したい時はBluetoothキーボードを使おうと。
なるほど。

しかし、実際はどうだ？

普通のカバーは全く付けていません。
iPad AirにはこのFolioを常時装着。

今このnoteもiPad Air＋Folioで書いていますが、外出時はもちろん自宅でもずっとFolioを付けてパタパタやっています。

Folioは装着したままでもキーボードを裏返してひっくり返す、つまり裏パカてことをするとそのままタブレット持ちが出来るといのも売りだったんですが、
裏パカをすると、キーボード打鍵面がiPad背面になって手で押さえることになるので、それを嫌ったんですね、きっと。

実際、裏パカは1、2回やってみたものの、やはりキーボード打鍵面で支えるのが気になって、やっていません。
その代わり、カバー画像のようにスタンド立てでずっと使うようになりました。
つまり、Macbookを開いた時のような感じと同じですね。

ソファに座っている時に足に乗せて動画を観たり、Kindleで雑誌を読んだり、Webブラウジングする時も。
だけど、全く不都合はありません。

どうしてもタブレット持ちしてKindleでじっくり本を読みたい時は、iPad miniの出番です。

毎日かなりの頻度で使っていますが、こんなに便利だとは。

以前のFolioのない時代にiPadを使っていた時よりも、キーボードでテキスト入力が楽々になったので用途が広がったかもしれません。

そうなってくるとMacbookの出番が心配になってくるのですが、確かに最近M1 Macbook Airの出番は少しだけ下がったかもしれません。
が、まだまだDAWやソフト音源を動かして音楽制作をするのはiPadよりはMacbookです。

キーボードの打鍵は最初から好感触でしたが、キータッチ浅めのパタパタ感もかなり慣れてきて、これはこれで全然使いやすいくて馴染んでいます。

強いていえば、シフトキーやcmdキー、optionキーがMacbookと挙動が少し違うのに慣れない感じでしょうか。
Macbookだと例えばアルファベット大文字を入力したい時は、シフトキーを押しっぱなしにしながら文字を入力するか、CAPS LOCKキーを押しておくかなんですが、
Folioの場合は、1回シフトキーを押してキーを離しても押しっぱなし状態になります。さらに、2回押すとロックされた状態になります。さらにもう1回、計3回押すと元に戻る。
なので、キー入力している時に手のひらで知らずにシフトキーに触ってしまうと、押しっぱ状態になるので、あれ？何だこの文字は？と予想外の文字が入力されてしまうことがたまにあります。

それくらいですね。

Folioは他の外付けキーボードでよく搭載されているファンクションキーが無いので、ボリュームコントロールとかは出来ません。
ショートカットキーが対応していればいいんですが、残念ながらYoutubeアプリでもボリュームコントロール用のショートカットキーはありません。
なので、これは仕方ないですね。

あとキーボードのキー全面がファブリックで覆われているので、素材的に角の方が破れてこないかなとか劣化して来ないかなとかが心配ですが、1ヶ月半程度では変化はありません。
1年でもしっかり保っていて欲しいけれど。
今見たところ、A、O、M、N辺りのキートップが少し掠れた感じがあるかな。
あと、右エンターキーとスペースキーの右半分、左シフトキーとか。
よく打つキーはやはり劣化して来るのが早いかもしれません。

そんなところで、いくつかあえて不満を書きましたが、それでも些細なことで、本当にSmart Keyboard FolioはiPadのお供としては最高です。
Magic Keyboardは使ったことがないですが、あちらは重さがネックだといいますが、
Folioについては重さも全く問題ありません。
普通のカバーに少しだけ乗っけたくらいなので、外出時の持ち歩きも問題ありません。
Macbook Airを持ち出すよりははるかに軽い。

ということで、1ヶ月半使ってみたiPad Air 5世代とSmart Keyboard Folioの感想でした。
iPadのキーボードを検討している人には本当におすすめです。

それでは！

＜了＞