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羽田空港で前泊してみたら禅寺のような静けさだった

明日から台湾でビジネスミーティングのため出張です。

何故か私も同行させて頂くことになり、4月にプライベートで相方と初台湾を体験してから半年も開けずに再訪出来て嬉しいです。
まだ残暑厳しい暑ささえなければですが。。。無理そう。

ところが、明日の便は7時台のチャイナエアライン。
4月のプライベートでは早朝を避けて昼過ぎの便にしたのですが、流石にグループでの出張手配で勝手なことは出来ません。

台湾までは3時間ちょっと。
新幹線で大阪へ行くようなものですが、それでも国際線の便なので2時間前くらいにはチェックインしておきたい。

となると、自宅から始発に乗ってもビミョーに間に合わない!
1時間半前でもオンラインチェックイン済みなので良しとするか、と考えたところで自宅から最寄駅までの足がない。
4時前後にバスもないし、無線タクシー呼ぶのもなぁ。。
しかも3時半には起床しないと。

。。。。無理無理無理!絶対嫌だ。
年寄りはいくら早起きだと言っても、それはツラい。

ということで、前泊をすることにした。
前泊の宿は前から狙っていた羽田空港第1ターミナル内にあるファーストキャビンというカプセルホテル(になるのかな?)

Youtubeでも旅系Youtuberの皆さんがこのホテルのレビュー動画を出されていて、
いつか泊まってやろうと考えていました。

ロケーションは第1ターミナル北ウイングと南ウイングの中間のビルど真ん中の1階。
モノレールから来ると、改札を出てとにかくエスカレーターで1階の到着ロビーへ。
そして、中央部へ行くとユニクロと郵便局が向かい合っているところ、郵便局の隣に入口が、すぐにわかりました。

20時過ぎに着いたのですが、先客が3名並んでます。外人さんも。
事前にオンラインで予約していたので、チェックインはすぐに済みます。

料金は前払い。
磁気カードキーをもらって、フロントカウンター横のアメニティを自分で取っていきます。
アメニティは、ゴシゴシタオル、歯磨きセット、シェーバー、くし、とか。
そうそう、部屋着(寝巻き)はフロントで言うと貸してくれます。
一泊分のパジャマが不要なのでこれは便利。

フロントの隣にはラウンジがあり、外から買ってきたものや自販機で軽食が取れます。
室内では飲食禁止ですので。

フロントから右手に居室スペースへ入るための扉があり、磁気カードキーで入室します。

さらに廊下の扉の奥はどどどんと居室が並んでいます。
右手のドアから入ると男性用エリアで(おそらく左手から入ると女性エリア?)、男女完全分離されているので、女性にも安心かもしれません。

部屋のタイプは2つあり、
シングルベッドだけのビジネスクラスキャビン(本当に足の置き場もありません)、
セミダブルベッドとシングルベッド程度のスペースがありスーツケースも室内におけるファーストクラスキャビン。

価格差が1,000円なので、これはもうファーストクラスをおすすめです。

実際、20時過ぎにチェックインした時はまだ宿泊客も少なくて、ビジネスクラスはほとんど空いているようでしたが、ファーストクラスの方はすでに何室か埋まってました。
やはり、ファーストクラスから埋まっていくのかも。

廊下をずんずん奥へ自分の部屋番号を探してい来ます。

ファーストクラスはこんな感じ。
余裕があって、しかもキレイで素晴らしい。
大浴場(というほど大きくはなかったですが)もあり、バスタオルとタオル、館内用スリッパは部屋にあります。

お借りしたアメニティの部屋着に着替えて、いざ大浴場へ。
まだ空いてます。
洗い場も10個以上ありますので、そんなに混むことはないのかなぁ。
分からないです。
なにせ、男性スペースには100以上の部屋があるみたいなので。

今日の汗を流して、ラウンジでドリンクを飲みながら少し休憩して、部屋へ。

ということで、めっちゃオススメ!と言いたいところですが1点だけ注意点があるとすると、それは、

とにかく静かなこと!

基本的に簡易宿泊として運営しているので、居室に鍵はありません。
ドアすらない!
ジャバラカーテンで閉めるだけ。


なので、隣の音も、いや隣どころかエリア一帯の音が丸聞こえ。
あ、遠くで誰かくしゃみした。
みたいな。
なので、チェックインを済ませた方々も居室で息を潜めてるかのように物音を立てないように過ごしています。

なにしろ、スーツケースを開けて明日の身支度のため荷物を整理している、その物音が響き渡るんですから。

室内にテレビはありますが、イヤホンも貸し出してくれるので、音は出せません。
電話の通話も室内ではNG。
ノートPCのキータッチのカタカタ音ですら響くかもしれません。

そんな、静寂、が窮屈だ、という人にはおすすめ出来ません。
出発前夜に部屋で缶ビール飲んでプハー、というのは無理ですね。

ということで、noteを書いていたら22時前になったので、明日も早いので就寝することにします。

あ、もう一つ!
部屋にも居室エリアにもトイレはありません。
大浴場のそばまで歩いて行かないといけないので、トイレが近いとか、夜中にトイレに起きる人は要注意!
(自分のこと)

それでは!

〈了〉

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