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Thunderbolt4 SSDにプラグインライブラリーを移動した
昨年買ったThunderbolt4インターフェースのSSDにソフトウェア・プラグインのライブラリーを移動したので備忘としてメモっておきます。
何度やっても忘れちゃうんだな。
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Arturia V Collection X
1. Arturia Software Centerを起動する。
2. 右上部のアカウントから「Preferences」を選択。
3. 「Folders」タブを選択。
4. ライブラリのロケーションが「Resources」に表示されているので、「Move」をクリックする。
5. 「ホンマに移動するんやな?」みたいなことが英文で表示されるので「Yes」をクリックする。
6. Finderが表示されるので、移動先の外付SSDドライブ上の任意のフォルダを選択。
これで自動でライブラリーを移動してくれます。
賢い!!
Native Instruments プラグイン
1. Native Accessを起動する。
2. 「Library」タブから「Installed」を選択。
3. インストール済みのプラグイン一覧の右端「⋯」メニューから「Installation Paths」でライブラリのパスを確認
4. Native Accessを終了。
5. FInderにて手作業で先ほど確認したライブラリフォルダから該当プラグインフォルダを移動先の外付SSDドライブ上の任意のフォルダへコピー。
6. コピーが完了した元のフォルダを削除(今回は念のために移動完了を確認してから削除することにして一旦リネームしておく)
7. Native Accessを再び起動する。
8. 先ほどと同じくプラグイン一覧を表示すると、ライブラリフォルダを移動したプラグインにはオレンジ色のビックリマークと「Repair」が表示されているので、「Repair」をクリック。
9. 「Relocate」と「Reinstall」から「Relocate」を選択する。
10. 「Choose a location」をクリックするとFinderが表示されるので、移動先のライブラリフォルダを選択する。
11. グリーンの文字で新しい移動先パスと「Suucessfully Relocated」が表示されれば「Done」で完了する。
これで先ほどのオレンジ色のアラートが消えているので、新しいライブラリーパスへのリンクが完了。
移動元のリネームしたフォルダはさっさと削除しちゃいましょう。
NI Kompleteはプラグインが多いので、8-11のステップが煩わしいな。
Arturiaの方が楽ちん。
Addittive Drums
1. XLN Online Installerを起動する。
2. 右上のアカウントアイコン隣の3本線メニューから「Change Instalattion Paths」を選択。
3. Currnet Installation Pathの下の「Browse」をクリック。
「Addictive Drum」と「…2」を導入している場合はそれぞれ別にパスを指定します。
4. Finderが表示されるので、移動先の外付SSD上の任意のフォルダを選択。
5. 新しいパスの確認画面が表示されるので「Apply」をクリックする。
6. ファイルの移動が完了した旨の「Success!」が表示されるので、「OK」で完了する。
Addictive Drumもちゃんとライブラリを自動で移動してくれますね。
NI頑張れ!
Spectrasonics Stylus RMX
1. FInderにて手作業で現在のライブラリフォルダ(ライブラリのSpectrasonics/SAGEとか)を移動先の外付SSDドライブ上の任意のフォルダへコピー。
6. 元のフォルダを削除(今回は念のために移動完了を確認してから削除することにして一旦リネームしておく)
7. Stylus RMXを起動すると「SAGE Folder not found! Would you like to relocate it?」のアラートが表示される。
8.「OK」をクリックするとFInderが表示されるので、移動先の外付SSD上の任意のフォルダを選択。
9. 新しいライブラリパスへのリンクが完了してアプリが起動します。
Ableton Live ライブラリ
1. 設定>Libraryから、「ユーザライブラリの場所」と「パック用インストールフォルダ」のそれぞれのパスに移動先の外付SSDドライブ上の任意のフォルダを指定すると、自動で移動してくれます。
一応、デフォルトと同じ以下フォルダ名がいいですね。
ユーザライブラリ「./ableton/user Library」
ファクトリパック「./ableton/Factory Packs」
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あとは何だろう?
Logic Pro Xのライブラリですね。
これもサイズがでかい。
これはMacOS X(Logic Pro X)のバージョンによって異なるかもなので、Apple公式のWebページを見るのがいいです。
一応、最新のLogic Pro 11.0.1だとこんな手順です。
(Logic Pro Xってもう言わないんだ。知らなかった)
ツールバーから
「Logic Pro>サウンドライブラリ>サウンドライブラリの場所を変更」
を選択すると表示されるマウントしているドライブ一覧から移動先の外付SSDドライブを選択すると自動でライブラリコンテンツが全て移動されます。
うん、やはり賢い。
頑張れ!NI!
ということで、 SSDはやはり速いので2時間かからないで移動が出来ました。
HDDの時代だともっと時間がかかったし、昔のバージョンは自動で移動もしてくれなかったんじゃないかなぁ。
ちなみに、上記は全てMacOS版です。
それでは!