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ドローンマシンとしてのmodel:cycles

スウェーデンのElektronという楽器メーカーがある。
ここの機材はトラックメーカーに大人気で僕も少しづつ買い揃えて何台か持っている。
円安と世界的な物価高の影響もあって、数年前から海外製の機材は値段が高騰して簡単に手が出せなくなってきた。残念だけど。
Elektron社の製品も同様で軒並み15万円超えで驚いてしまう。

そんな中でmodelシリーズという比較的安価なグルーヴボックスを出している。
model:cyclesがFM音源ベース、model:sampleがサンプル音源ベース。
下の写真はmodel:cycles

model:cycles外観〜Elektron社Webサイトから


僕は数年前に価格が上がる前にmodel:cyclesも購入していたが少し触っただけで放置していた。
最近になって触りはじめたところだ。

model:cyclesには6トラックあるのでそんなに困ることはなさそうだ。FM音源としてKick, Snare, Metal, Perc, Tone, Chordの6つのマシン(プリセットみたいなもの)が用意されているので、つまみにアサインされたマクロパラメータで音色を編集して、6つのトラックに好きな音をアサインしてトラックを作成していく。

グルーヴボックスというと4つ打ちなどのビートの効いたトラックが作成しがちだけど、model:cyclesではドローンも作れるような動画をいくつか見つけたので、僕も早速ドローンを作ってみた。

普段あまりアンビエントやドローンは聴かないので、正直ドローンって何?みたいなところもあるんだけど。
そして、これがドローン音楽として正解なのかどうかはさっぱり解らない。
こういう100%感性に頼るようなトラックは良いか悪いかの判断材料があまりないけど、音の粒やテクスチャが大事なんだろうな、とは思う。
そういう意味ではもっと1つづつのトラックを追い込んで行ったほうがいいんだろう。

とりあえず練習として2バージョン作ってみたので、SoundCloudにアップしてみたのでお時間ある方は聴いてみてください。



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