SSDケースを買って組み立てたらコスパ最高かもと思った
先日、Appleミュージックのライブラリ用にウェスタンデジタルのポータブルSSDを導入しました。
My PassportシリーズのSSD 2TBモデル。
これまでは使っていたCrucial X6が突然死んでしまったので、しばらく外付けHDDにライブラリの曲データを保存していたのですがやっぱり据置きでしか使えないのは不便。
ということで、今回はCrucial以外のSSDにしようと選んだのが我が家のほとんどの外付HDDで使っている信頼の品質ウェスタンデジタルです。
AmazonだとMy Passport Portable SSDの2TBモデルが24800円くらいしたのですが、何故かヨドバシでは15750円(10%ポイント還元で実質14000円ちょっと)。
どうしてこんなに違うの?と思って調べてみたら、Amazonのは輸入モデルでヨドバシで売っているのは国内版みたいです。
国内版も5年保証ついているので断然ヨドバシでした。
やっぱり外付SSDはいいわぁ、
と次に目を付けたのが音楽制作用のメディアライブラリです。
こちらも2TBの据置き用外付HDDにあるので、M1 Macbook Airで繋いで持ち運び出来ないのでちょっと面倒です。
(なにしろ、据置き機材のある部屋は冬場は寒い。。)
ウェスタンデジタルのHDDは外付HDDもNAS用の内蔵HDDもずっと使っているので信頼しているのですが、ポータブルSSDは使い始めたばかりなので違うものがいいなと考えました。
色々調べるとSSDも今は内蔵用がSATAではなく、M.2というもっとコンパクトで高速な規格になっているということ、そして外付けケースでポータブルSSDとしても使えるということ。
へぇそうなんだ。調べてみないと分からなかったな。
確かにAmazonに多くの種類のものが売っている。
規格は同じでもメーカーも聞いたことのない中華メーカーから有名どころまで何を選んだらいいの?となる。
とりあえず大前提として、SSDは自社で製造工場を持っている有名どころのNANDメーカーにしておけ、ということは分かった。
で、ウェスタンデジタル以外だとサムスンかKIOXIAあたりかな、と今回は元東芝ということでKIOXIAにしてみた。
今回選んだM.2 SSDとケースがこちら。
ケースがベストセラーになっているORICOというブランドのもの。
USB 3.2 Gen2接続で最大10Gbps。
KIOXIAのSSDは読み込み:2,100MB/s、書き込み:1,700MB/sで、M.2 SSDとしては超高速というわけもなくスタンダードモデルっぽいが評価も良いし、人気あるモデルぽいので今のところ十分だろう。
(なにしろ、種類がたくさんあってよくわからない!笑)
M.2 外付SSDの組立てははじめてだけど、HDDより簡単だろうし、なにしろ昔のMacbookの HDDからSSD換装もしたことがあるので全然大丈夫かなと作業を開始。
SSDケースは蓋を外すとこんな感じでスロットがある。
ふむふむここに挿入すればいんだな。
SSDもプラケースに固定されてしっかり梱包されている。
ケースのスロットに向きを合わせて刺し込んで、
ネジ止めではなく、ゴム?で留めるだけ。オモロ。
それから、断熱用?の少しネバネバしたシリコンシートがあるので、これをぺたりと貼り付けて、蓋をするだけ。
めっちゃ簡単。
5分もかからない。
こんなんでいいの?大丈夫?
サイズ感はこんな感じ。
My Passportもコンパクトだけど、もっとコンパクトかも。
まるでフリスクのケースそっくり。
Disk Speed Testというツールで速度を測るのが恒例のようなので、僕もBlackmagic Designのサイトからダウンロードしてきて計測してみた。
右がMy Passport 2TB、左がORICOケースとKIOXIA 2TBの今回組立てたもの。
どちらもUSB-C 3.2 Gen2なので結果は見えていましたがほぼ同じくらいのスピードが出ていました。
これは速いのか、遅いのか。
HDDと比べると全然速いので満足しているのだけど。
これ以上速くても大量データのコピー以外なら、USB-Cである限りはそんなに変わらないんじゃないか?という感じかな。
M1 MacbookはThunderboltポートがもっと速いので違ってくるだろうが、まだまだThunderbolt対応ケースは高い。
1万円以上するのでちょっとなぁ。。
ORICOのケースは3000円でお釣りが来ますからね。
実は今回の組み合わせだと、My Passport 2TBの方が2000円くらい安いのだけど、
内蔵SSDを4TBにするとコスパは大逆転すると思う。
次は動画編集用に4TBの外付SSDを組立てようかと目論んでいます。
<了>