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若手公務員、目立つ退職
2024.5.4の下野新聞で
若手県庁職員の退職が目立つ!
という記事が掲載されました。
自分の職場でも年々増えている
そして身近な仲間の中にも
増えているような気がしています。
大学生などからも希望の多い公務員という仕事
給料や福利厚生など含めて安定感バッチし、
地域のためにがんばれるということで
やりがいもあるのに、なぜ?
理由はいろいろ理由あると思います。
人それぞれ価値観も異なるので
一概にこれが理由ということはない
のかもしれませんが、
私は『がんばったら報われる』という
ちまたで当たり前の原理原則が
まかり通らないところなのではないかな?と。
どんだけ市民のためにとがんばっても
誰かがしっかりと評価してくれるわけじゃない。
行政の仕事、ほんと多岐に渡るので喜ばれる仕事
嫌がられる仕事など様々過ぎる。
そもそも売り上げのような指標がないので
評価しづらい環境。
→結果として年功序列的な人事評価
どんだけがんばっても何年かごとに
転職のような異動を命ずられる
結果、継続事業がやりづらい。
→1年目は職場に慣れることで精一杯、
2年目に予算確保のために奮闘して
予算を確保できたとして
ようやく3年目で実現の一歩ができ、
それをチェックし
翌年度に反映するには4年目が必要。
やったほうがいいことであっても
これまでやってこなかったことを
否定してしまうようでなかなか変えられない。
→ほんとに変えていいのか?と見えないおばけを
意識しすぎる『環境』が強い
予算編成にあたっては、
税収(歳入)が減少する中、
やらなければならないこと(歳出)が増加
→将来への先行投資的な事業へ
予算を割くことができない傾向にある
ま、結局のところ行政って
企業でいうところのマネジメントが
非常に難しいということなのかもしれません。
#行政マネジメント
さぁ、そんな環境ですが、どう乗り越えていくか
ぜひ知恵を出し合って乗り越えていきたいですね。
結局はどんな仕事やるのも『人』だと思います。
何年かに一度は異動するのですから
『うちじゃない』とか言わないで
手を取り合って乗り越えていきましょう!
押し付けあってる時間なんてないですよ。
定年までのカウントダウンは始まっていますから
そしてやってもやらなくてもあまり評価変わらない
なんて腐ってないで、とにかく仕事はやりましょう
『やるのが仕事』ですから!