精度が上がったAI翻訳が普及しても翻訳者の仕事が増えている訳
仕事で届いた海外からのメールを読む時や外国に旅行に行く時など、今や当たり前になったGoogle翻訳
翻訳精度がかなり高くて本当に便利だ
そうなると、今後人間による翻訳の仕事はなくなってしまうから翻訳者はこれから大変だ、と思っていた
ところが、昨日翻訳会社の方に話を聞いたところ翻訳者の仕事は増えているらしい
そこにはもちろんまだまだ機械翻訳のクオリティの問題もあるがそれだけではない
Google翻訳が普及したことで潜在的な翻訳需要が喚起されて、翻訳者による翻訳が増えたということだ
確かに、今まではハードルが高くて外国語の資料を扱おうとも思ってなかった→気軽に無料で翻訳できるなら見てみよう→そこそこ翻訳できたけど、不自然なところが結構あるからやっぱり人にやってもらおう、といったところか
あと、正確な翻訳が最善な訳ではなくて、用途によっては意訳で短くニュアンスを伝える必要がある訳だ
そこすらも凌駕するAI翻訳が出てくるのだろうが、表現者である翻訳者の仕事(役割)が完全になくなることはないのだろう