新幹線が金沢に来て四年。
2015年3月に金沢に新幹線が来て4年が経ちました。金沢から東京へのアクセスが格段に上がり、ここ四年間でホテルや飲食店の数が増えました。ビジネスチャンスも東京へのアクセスが向上した事で上がりました。
金沢は今物凄い勢いで変化、発展が続いています。ただ人口はまだまだ少ない状態です。前にも書いたZepp金沢の件Zeppがある場所、あった場所はどこも金沢より人口が何倍もある都市で今回出来るZepp金沢は今までのZeppの中でダントツに少ない人口の都市に出来るライブハウスになります。Zepp金沢のニュースを聞いて金沢より人口の多い新潟の音楽ファンが金沢を羨ましく思うのも分かる気がします。
石川県の人って自分はいつも思うのですが、東京や大阪など大都市にあるものに憧れる気持ちが強いのかもしれません。その中で新幹線は石川県にとってはずっと来て欲しいと願っていた悲願でした。ですから四年前のフィーバーはそれが爆発したようなお祭りでした。
ただいつも気になるのは都会にあるものを欲しがるのはいいが、すぐ飽きて捨ててしまうことなのかもしれません。そしてまた新しいものに飛びつく。そんな体質が石川県じゃないかと感じています。その体質が北陸新幹線の開業で一段とエスカレートしたような感じを受けてしまいます。フィーバーはまだまだ続いていますが、冷静に金沢の需要と供給を見極める事が重要じゃないかと思ってしまいます。
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