私を育ててくれた場所2️⃣
こんばんは、前回のお話の続きです。
私を育ててくれた場所は和歌山県の橋本市という場所に位置する小学校でした。
公立の学校からきのくにに転校するまで一度、体験入学を行い(学校に寮から通います)そこから自分の意思で入りたいと思った子どもだけ入れる流れになってます。
「え?、自分の意思で?子どもが?」って思った方もいるはず。
そうです!きのくにには親が強制的に入れることは出来ません。自分の意思で子どもが望んできのくにの教育を受けたいと思わないかぎり基本的に入学は許可されません。なので、気になる方は一度見学されてみて下さい。
子どもの村の教育は何かと世間から良く思われない方もいますが、私がここで学べたことの一つを今日は紹介したいと思います。
自己の選択
割と普通に学生をしていれば周りに合わせることが多く協調性を求められる事も多い思います。
きのくにでは「自分はこうしたい!」、「自分の考えはこうだ!」と、周りに合わせて何となくで選んだ選択肢じゃなく自分の意思をしっかり持ちそこに辿り着くにはどうしたらいいかなど「自身で考える力」が鍛えられると私は感じました。
また答えを出して(ゴールが見えた!)そこからどうしたら出来るかっていうことをプロジェクトというきのくに独自の教育を通し学ぶことができます。
自己の選択←利点はあったか?
勿論ありました。
私は自分の思いを言葉にすることが苦手でしたが、プロジェクトを通して上手く人とコミュニケーションが取れるようになったと思います。そして、物事を実行に移す力も身についたと思います。その為もあってか行動力と好奇心旺盛だね!と周りからはよく言われます。
考えて実行に移すことって案外皆んなしていないことだったりするので、何が起きても対処できる人間が育成されるのかもしれませんね。
続く…
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