事業目的について再考
2013年興した当社はいったい何のために作っていたんだろう。
10年目という節目に立ち、振り返り、今後を展望し、事業目的を再定義するタイミングではないか。
この10年間、苦しみもあり、幸せもあり、幼稚なものから一歩一歩、歩いてきていました。
特に近年、経営とは何かを、常々考えさせられてきました。
稲盛和夫さんの本を最近勉強し始めてます。
従業員の満足を追求する とあります。
それが私が決めている 【エンジニアの成長と幸せのため】に近い部分があると、少し嬉しい気持ちになります。
稲盛さんは、偉大な経営者であり、尊敬される人格者であります。
その経営理念が似ていることが、せめて当社の考え方が大きくずれていないことに感心します。
その【社員の満足】の本質とは何かを常に考え、行動に移すようにしています。
2019年から導入している 10年プラン。
例えば、新入社員の将来希望やビジョンを聞き、会社の人事の経験をすり合わせ、【10年後の自分】を決めています。
それで、毎年の人事面談はもちろん成長路線の再確認もするし、数ヶ月1回の1 on 1で、軌道微修正もやってます。無駄な時間をさせません。
だって、人生は1回きりだから。
【食事チケット】を2022年1月から導入しました
また、最近社会全般に健康意識の向上を目指し、朝ごはんや、サラダを栄養重視の観点から考えました。割と新しいサービスですので、従業員からのかなりの好評につながりました。社員と会社が共同拠出し、毎月一定額をコンビニやレストランで自己負担半額でサラダやランチをたのしめる仕組みとなっております。福利厚生費用をどう使うかは会社次第ですが、従業員が喜ぶサービスの導入には容易ではなりません。
図書購入制度
技術本や、itスキルと関係しない、でもキャリアになる本は会社負担。
DXが進んでいる令和は、頭脳の武装が大事と考えられます。
結論、社員に優しい、社員のプラスになるものは、精一杯サポートすることが弊社の事業目的と結論に至ります。