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ネガティブな私は人に相談することも出来なかった。
私なんかが人の時間を無駄にしてはいけない。
私の悩みなんか皆んなにとっては小さなことなんだろうな。
聞いてもらうような事じゃないんだろうな。

悩みが出てきた時に心の中でそんなふうに思っていた。

そしていつしかネガティブに拍車がかかって悲劇のヒロイン化しかけることが度々あった。
でも、周りに内面を出すと「なんでそんなに疲れる生き方をしているの?」と
聞かれてしまう。
このことが嫌で、内面を隠すようになった。

「私といることであなたが進めなくなるなら、あなたがうまくいって欲しいから他の人と組んでもらおう。」
「私が出来ないからあの人が注意されたのかな。あの人が注意されないように私はなるべく関わらないようにしよう」

大切な人が出来そうになった時、言葉に出して言ってしまった。

「私がいない方がうまくいくと思う。あなたのことを想うと私達一緒にいない方がいい。」

ついにきた。。この瞬間が。。

「ねえ、それ誰が決めたの?」

「いつもいつも◯◯のためにって言うけどさ、私は望んでないから!
離れて欲しいって頼んだことある?
一緒にいたいって思っているのに勝手に決めないでよ。
私が思う幸せはあなたと一緒にいることだったとしたら?
それはあなたのエゴで、◯◯のためにじゃなくてさ
人のせいにしてるよね。自分はどうしたいの?」

ぐさっときた。

本当だ。人のためと本気で思っていたことが全部自分を守るために使っていた言葉だった。
すごく恥ずかしくなった。

それから自分に落とし込むためにも、多くのネガティブさんに伝えたいと思ったこの言葉を私は発し続けている。

私の大切なあなたへ
気づかせてくれてありがとう。


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