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警告!この記事を読んではいけない24「9.11,湾岸戦争」

 テレビは今日も9.11同時多発テロの話してます。そして「テロとの戦いの20年」は何だったのか、と街頭で市民にインタビューとかしてます。ニュースキャスターも、インタビューを受ける偉い人たちも、言っている事は一様で、アメリカ人たちの感覚は、テロを起こす者どもは悪、と言う1点は、全員共通しているようです。

私はそういうアメリカ人の様子に、かなりの違和感を覚えました。私が疑問に思ったのは「何故9.11は起きたのか、の根本原因の事を言うアメリカ人が一人もいない」という事です。「9.11を起こした側の気持ち、あれだけの破壊活動と人殺しをどうしてもやりたかった側の気持ち」を、考えるアメリカ人が一人もいなかった、と言う事に疑問や違和感を覚えたんです。

イヤ、いたのかもしれませんし、きっといたに違いありません。でも少なくともそれがテレビで放映される事はありませんでした。「テロリスト」、私はこの言い方、なんか嫌いです。どうしても「悪」というイメージの響きです。だから私は「破壊活動」と言います。まあ、意味は同じなんですけど、イメージ的に「破壊活動」の方が「悪」ぢゃない気がするだけです。

そりゃあアメリカ人は「やられた側」ですから恨みつらみも募るでしょう。どうしても仕返ししなくちゃ気が済まないでしょうね。首謀者を殺害しないと、気が済まないでしょうね。それは判ります。でも、彼ら9.11の破壊活動をした側の連中が、どうしてあそこまでやったのか、

どうしてあそこまでの破壊活動をしなければ気が済まなかったのか、その彼らの側の気持ちを考える様子は、アメリカ人のコメントを放映するテレビからは、全く感じられませんでした。それが、私にとっては、物凄い違和感だったんです。

あれだけの事をやったって事は、あれだけの事をやらないと気が済まない何かがあったんです。必ずあったんです。「どうしてアルカイダはあそこまでやったんだろう、私たちアメリカ人は、彼らがそうしたくなるほど、彼らに嫌な思いをさせたのだろうか?」とアメリカ人は考えるべきだと思います。

そこまでちゃんと考えて、彼らの気持ちを理解し、彼らと和解、と言うか、謝罪かもですね。そういう動きをして彼らと友人にならない限り、また将来必ず第二第三のビンラディンが出てきて、9.11よりもっと派手に、アメリカを破壊する活動をするかもです。

私も詳しくは、理由を知らないんですが、イスラムの人たちの多くは、アメリカ嫌いみたいですね。相当な殺意がテレビ画面からも伝わってきますね。一体アメリカは、イスラムの人たちに、何やったんでしょうね。物凄く怒らせる事、やっちゃったんでしょうね、きっと。

そもそも、ジェット旅客機4機をハイジャックして、アメリカの主要建築物に突入して破壊するなんて、その辺の自爆テロだって、充分スゴイことで、スゴイ死者が出ますけど、これ、自爆テロの究極ですね!あれ、20人位いたんですよね、ハイジャック犯だけで。

それを訓練するのに、何年もかけて、アメリカで飛行機学校に通って、訓練して、そして4機、ちゃんとハイジャックして、そこまではおそらく計画通りだったんですが、そのうち1機は乗客と乗員がハイジャック犯をやっつけちゃって、真っ逆さまに墜落して、建造物被害はなかったみたいですね。

その墜落機、ホワイトハウスを狙っていたみたいです。もう1機はペンタゴンに突入し、あと2機は狙い通りワールドトレードセンターの各棟に、狙い過たず、突入。いや凄かったです。実は私、その光景、リアルタイムで見ていたんです!

夜中の1時ころだったでしょうか。なんか不思議な番組やっているので、なんだろうと思ってみていたんです。高層ビルの上部が燃えているので、ビルで火災でも起きたのかなと思って見てました。映画でもなさそうだし、ニュースにしては、何か変でした。英語しか聞こえて来ませんでしたし。

そのうち英語で「セカンドプレーン」とかアナウンスが聞こえてきて、テロップが英語で出ました。「ん?セカンドプレーン?」飛行機で火事を消火するのか?2機目の消火飛行機が来たのか?」と思いましたが、どうやら違うみたいです。そのうち、破壊活動だとわかりました。

いやあ驚きましたよ、そのあと、飛行機がビルに突っ込む様子が何度もリプレイされて、私も真相を知りました。「ウソッ!ウソッ!、映画みたい!でも映画より遥かに凄いっ!」「大型のジェット旅客機が高層ビルに突っ込んだ??ウソでしょウソ!、そんな事できるわけないじゃないかっ!」

私はパイロットではありませんが、父が旧大日本帝国陸軍航空隊のパイロットで、襲撃機、今で言う戦闘攻撃機のパイロットでした。飛行機の操縦には大きな興味があり飛行機の知識も、知識だけですが、一般の人よりは少々あります。だから知っています。飛行機ってものを実際に操縦して、何処かにぶつかろうとしても、そうそう簡単にぶつかれるものではない事を。

もしも、このnoteの読者さんに、そして私の記事の読者さんに、9.11の被害者さんがいたら、あるいは被害者さんの関係者さんがいたら、私のこの記事を「不謹慎」とお感じになるかもしれません。その場合はどうかご容赦ください。

私は、私個人の感情として、どうしても、9.11で被害を受けたアメリカという国や、その国の人々に寄せる同情心が沸かないわけではないんですが、それよりも、9.11を成し遂げたイスラムの人々が行った、実行者だけで何十人もいて、その支援者まで含めたら、数百人になっていただろうと思われ、

そういう人たちが何年も何年も準備して、それが一発勝負の本番の日に、極めて困難と思われる大型ジェット旅客機の操縦を、生まれて初めて行ったであろうはずの操縦で、狙い過たず、4分の3という高い確率で、目標に命中させるという離れ業をやってのけたんです。

この、飛行機を操縦して命中させることがいかに困難、難易度の高い操縦であるかを想像できるので、成功させた破壊工作者の技量と精神力には、驚かざるを得ません。そしてこれを知った、アメリカが嫌いなイスラムの人たちは、きっとガッツポーズしているんだろうなと思います。

日本では9.11みたいな大規模なテロは、少なくともまだ起きてないので、感想も、本当の事言っちゃうと、対岸の火事みたいな感覚をぬぐえないんですが、さっきのニュース、少々恐かったですね。北朝鮮が新しく開発した巡航ミサイルの射程が1500キロメートルだそうです。

その射程で狙える地域は、中国、ロシア、日本。北朝鮮が仲良くしている中国やロシアを狙うはずもないので、そのミサイルの開発目的は日本への攻撃以外に考えられません。もっとも標的は日本国内のアメリカ基地みたいですが。ともあれ、アメリカって多くの国や民族から嫌われてるみたいですね。もうすぐ日本も巻き込まれて、北朝鮮のミサイル、飛んでくるかもです。

アメリカは「テロとの戦い」と称して、20年間もイスラムの人々に迫害を加えてきたみたいですが、元をただせば、アメリカ自身が何か悪い事したから、仕返しされたんだとは考えないんでしょうか。考えないみたいですね。こういうのを「憎しみの連鎖」って言うんでしょうか。

この20年間の戦いは、私はテレビで対岸の火事みたいな感じで見ていただけですが、なんか見ていて不完全燃焼的な変な気分でした。イスラムの人々は、ますますアメリカが嫌いになって、ますます攻撃的になるだろうな、と思いました。それに比べると91年の湾岸戦争の方が判りやすかったです。

アメリカはイラクが嫌いになった、と言うか、イラクが許せなくなって、我慢できなくなって、思いっきりたくさんの国々を巻き込んで(そのうち一つは日本ですが)なんか出し惜しみしないで、実戦で使ったことのない兵器をバンバン投入して、思い切り実戦データを取ってましたね。

それこそイデオンじゃないですけど、あの巡航ミサイルの数、到底正常とは思えないような数を、バッカスッカ撃ちまくってましたね。兵器の発射が好きな私でしたが、そんな私でも見ていて気分が悪かったこともありました。イラクなんて、言っちゃ悪いですが、たいした戦力を持ってないんです。

そのイラクに対して、戦力のあるたくさんの国々が取り囲んで、これでもか!、これでもか!、と弾を撃ち続けたんです。これ、どう見たって「弱い者イジメ」でしたね。そんなことやって、恥ずかしくないんですかね、アメリカは。とうとう最後らへんで、食料の尽きたイラク兵が投降してきて、

「ご飯ください!」「ご飯ください!」って言ってきたんです。ああ、これはすでに戦争ではありませんね。「弱い者イジメ」です。だから私にはアメリカっていう国は「弱い者イジメの好きな国」に見えちゃうんです。

少し長くなり過ぎました。今日のこの記事は、あとで編集して削除部分があるかもです。すんごいアブナイ記事になってしまいました。でも「本当の事」言っちゃいました!

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