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2021年12月26日(日)ピアノ演奏動画を、初めてYouTubeにアップした日、いろいろな事が起き、いろいろ考えた日・・・シリーズ外記事4

https://www.youtube.com/channel/UCSi6XBJoaK2pzgJ_hO0qtXw

この日はいろいろな事が起きました。と言っても二つだけですが(笑) その二つがあまりに「濃い」出来事だったので「いろいろな」と表現したくなってしまいました。一つは、生まれて初めて、YouTubeと関わり合いを持った事、そして二つ目は、フィギュア全日本男子フリーが行われた事です。

生まれて初めてYouTubeに演奏動画を投稿

一つ目の「YouTubeに関わり合いを持った」とは、YouTubeに演奏動画を投稿したということです。多くの人にとっては、簡単かつ日常的な事なのかもしれません。しかし、パソコン原始人の私にとっては、途轍もなく恐ろしい出来事だったのです。まるで清水の舞台から飛び降りるような💦

実を言うと、noteも、Facebookも、友人S君の力を借りて、投稿できるようにしてもらいました。今回もS君のおかげで、YouTubeへの投稿が可能となりました。「そんな事ぐらい自分でやれ!」というお叱りの声が聴こえてきそうですが・・・実際こういうとき頼りにしている友人H君からは、いつもそういうふうに怒られています。

でも人にはどうしたって得手不得手があります💦私は、昔は理系少年で、電気の事とか、得意だったはずなのですが、電算機というか(これも超昔の言い方ですね(笑))パーソナルコンピューター、略してパソコンが世の中を席捲し始めると、全くついていけなくなりました。

私は電気機械、例えばオープンリールのテープレコーダーをいじったり分解したり、変な接続をして変わった音を作ったりは、実際にしていましたが、コンピューターについては、全く何の才能もないようです。パソコンを操作するには、パソコンを操作する才能が必要なようで、私の能力は、多くの人々に比して、遥かに下のレベルのようです。

しかしそれでは時代に即応する事が出来ません。どうにかついて行かなくては、時代に合わせた音楽活動もままなりません。でも幸いな事に、こればかりは本当に神様からの贈り物だと思いますが、こういう分野に長けた超強力な友人が、私には3人います!

H君は長年の友人で、写真、動画、録音、それに類するPC操作のエキスパートです。S君はPCのSNS関係のエキスパートです。キーを打つ速度は通常の「早い人」のおそらく倍以上です。指の動き、見えませんもの(笑)。T君は、パソコンで音楽を制作するDTМのエキスパートです。私のDTМ制作の師匠です。

これら超強力な友人たちのおかげで、私のような原始人でも、パソコンやSNSの世界で、何とか生きていられます(笑)。という訳で、こんな私でも、ようやく何とかYouTubeに自分の演奏動画をアップする事ができるようになりました!

初めてYouTubeに出した動画は3つ。どれもピアノソロです。うち2つは自分の作品、もう一つは有名ポップスです。12月26日に出したばかりですから、まだ3日目です。でもたった3日にしては、いろいろ反響があって嬉しいです。

今後も、ギター独奏や、昔のバンド演奏(私の正体がバレます(笑))だったり、そういう動画を徐々に出していきたいです。2021年12月26日は私にとって、記念すべき特別の日になりました!そしてもう一つの出来事が、同じ日に起きました。

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2021年12月26日           フィギュア全日本男子フリーが行われた日

フィギュアスケート好きです。よく見ています。というか必ず見ています。フィギュアについても感じ方とか想いとかは、あまりに長くなりそうなので、別の記事シリーズして投稿したいと思います。ここではこの日に起きたとんでもない出来事についてだけ、要点をお話ししたいと思います。

羽生選手が4Aを飛んだ日

羽生選手が4A(4回転アクセル)を飛ぶという事は、以前から言われていました。そしてこの日、本当に飛んでしましました。着氷が不完全だったとはいえ、羽生選手は4Aを飛び、ちゃんと転倒せずに着氷しました。この事、フィギュアの、というよりスポーツの、というより人間の体育行為として、あり得ない、出来るはずのない事を、羽生選手はやってのけてしまいました。テレビ画面と通してとはいえ、私もそれをリアルタイムで目撃してしまいました。

「見てはいけないものを見てしまった」感覚

この感覚、人間は一生に数回だけ経験するようです。が、私はつい最近、この「見てはいけないもの」を見てしまった感覚を持ちました。それは、10月1日、藤澤仁奈マリンバリサイタルでの出来事でした。記事にもしましたので、是非読んでみてください。

藤澤仁奈さんの演奏は素晴らしかったです。私は随分たくさんのマリンバ奏者の演奏を聴いてきたのですが、この日は初めて「見てはいけないものを見てしまった」という感覚に襲われました。そして12月26日、羽生選手の4Aを見て、同じ感覚に襲われたのでした。

共通点は「人間には出来るはずのない事をやってのけている」という感覚です。なので「見てはいけないものを見てしまった」という感覚になりました。

藤澤仁奈さんの演奏は、人間離れしていました。演奏会の帰りがけのアンケート用紙に、私は「仁奈さん、人間の領域から離れて、神の領域に足を踏み入れていますね」みたいな事を書いた記憶があります。羽生選手の4Aも、「羽生選手、人間の領域から離れて、神の領域に足を踏み入れていますね」という感想を持ちました。

ネイサン・チェン選手と宇野選手が、奇しくも同じことを言っていました。「4回転アクセルは、人間には無理だと思う」と。やはり羽生選手は、人間の領域を逸脱し始めているのではないでしょうか。もはや、神の領域に足を踏み入れているような・・・

という訳で、2021年12月26日は、私自身がそれまで行った事のない領域に足を踏み入れました。そして羽生選手が、神の領域に足を踏み入れたと思いました。ずっと記憶に残るような1日になりました。

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