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死後の行先 あなたはどれ? 天国? 地獄? 自殺者の森? 全23話 14
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何をしたら地獄に落とされるのか 2
前回に続きこの事をお話ししたい、というか突き詰めたい、というか、この事について、自分が確信している事を申し上げたいです。その内容について、前回は次のように要約しました。
人殺しをしてはいけない、命は何よりも大切‥と皆言います。新聞も書物もそう書いてあります。テレビで話す人も皆、そう言います。果たしてそうでしょうか?私は絶大な疑問を持っています。
小さい頃の私の疑問は「人を殺してはいけない」という言葉の中の「人を」の部分でした。小さい頃の私の疑問は「人でなければ殺してもよいのか?」でした。つまり上記の言葉は、小さい私の耳に「人の命は大切だけど動物の命は大切ではない」と聞こえてしまったのです。
人殺しは本当にいけない事なのか?
動物を、特に豚や牛や鶏を、人間は殺して、毎日食べているぢゃないかっ!と思い、絶大な疑問を感じたのです。「動物は毎日殺して、毎日食べているくせに、人間だけは殺しちゃいけないというのはおかしいぢゃないかっ!」と感じました。
そしてその事を大人に言うと、大人は「人と動物は違うぢゃないか」と言いました。私はその大人たちの感覚こそ、おかしいと思いました。動物殺しは許されるけど人殺しは許されない?そんなのおかしい!と思いました。そして、今でもそう思っています。
さらに思いました。植物だって生きてるぢゃないか。毎日植物を食べている人間が、植物を殺すことはなんとも思わないくせに、人間を殺すことだけはいけない、とか言っているのが、おかしいと思いました。更に言えば、昆虫だって生きています。さすがに人間は、多くの場合昆虫を食べませんが、昆虫を殺すことはなんとも思わないくせに、人間を殺すことだけはいけないというのは、やはりおかしいと思いました。
私は、人間に対しても、動物に対しても、植物に対しても、昆虫に対しても、殺戮を奨励しているわけではありません。ただ、自分が命を繋ぐために毎日動物や植物を食べている事については、動物さんや植物さんに、毎日、食べちゃってる事について、ごめんなさいね、と思いつつ、感謝しながら、食べさせていただくような気持ちを自然にもちます。
でも動物さんや植物さんを殺して食べても、罪には問われませんよね、これを罪だというならば、人間は何も食べずに全員死ぬべき、となっちゃいますね。だったら、人間を殺して食べたとしても(もっとも人肉食については、あまり顕著な例を聞きませんが(笑))、それを罪に問うのはおかしいと、私は感じています。
何故人を殺すと罪に問われるのか。それは人間が「人殺しは罪である」などと言う「法律」なるものを作って、全世界に広めて、それをみんなで守りましょう、などと決めてしまったからだと思います。
人の作った「法律」なるものはこの現世では有効だが、神の世界「霊界」では有効なのか?私は「霊界での善悪の基準」は人界の「善悪の基準」とは、かなり違うものであろうと感じています
どうしたら、何をしたら地獄に落とされるかを考えた場合、単純にこう思います。「悪いことをしたら地獄に落とされる」。そしてその「悪い事」とは霊界、つまり天国や地獄の、つまり高次元の魂の持ち主である、霊界の主が決める事であって、それは人界の、つまり人間界の善悪の基準とされている「法律」なるものとは異なる、「霊界の善悪の基準」で決まるものであると思います。
判りやすく一言で言うなら「閻魔大王様に<お前は地獄行き!>と言われた者」が地獄に行くのであって、天使が迎えに来たりして(本当に迎えに来てくれるのかどうかは知りませんが)「天使が天国から迎えに来てくれた者」が、天国に行けるのだと思います。
最も大きな疑問・・・人殺しは罪?人殺しすると地獄に落ちるの?
これは、実は私が子供の頃から常に疑問に思っていたことです。上記のように、霊界の善悪の基準を考えると、人殺しをしたからと言って必ずしも地獄に落ちるとは限らないのではないかと思います。
戦争で敵国の兵士の殺害を命ぜられ、例えば戦闘機で出撃し、多くの敵機を撃墜してエースと称され、祖国の防衛に貢献したパイロットたちは、全員人殺しとして地獄に落とされたんでしょうか?そんな事は起きていないと思います。
フィンランドは今のウクライナのように、1939年、ロシアからの侵略を受けました。冬戦争です。この時、戦力は圧倒的にロシアが優っていたにも拘わらず、フィンランド軍に敗走させられたのです。フィンランドは司令官も優秀でしたが、伝説のスナイパー、シモ・ヘイヘの存在も重要です。
雪原に身を隠し、類まれな射撃能力で、公式記録としては542名のロシア兵を狙撃殺害しロシア軍から「白い死神」と恐れられました。この狙撃手、シモ・ヘイヘは、祖国フィンランドをロシアの侵略から守ったのでした。 この人は、大勢の人間を殺しましたから、地獄に落とされたんでしょうか?私はそうは思いません。
霊界の善悪の基準は「本当の善悪の基準」のような気がします。人間などという、自分の都合しか考えない、しかも到底賢いとは思えない、精神が浄化される以前の生き物が作ったに過ぎない基準など、「本当の善悪の基準にはなり得ない」と思います。
さあ、果たしてそう思っているのは、私だけでしょうか。違うと思います。私がこのように考えたって事は同じように考えた人が必ずいると思います。それも、少数ではなく、実はかなりの数の人がそう思っているのではないかと思います。私の言葉で言わせていただければ、そういう人たちこそ、
真実に到達した人たち
だと思います。今日はここまでにします。 次回は今回の続きで、「命の重さ」というような事を、お話ししたいと思っています。どうかお楽しみに(^_-)-☆
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今日は8月19日(金)
特別なイヴェントの日ではありませんが、感慨深い今日この頃です。 夕方の空の色が、ちゃんと夏の終りの色になってきて美しいです。 夏休みも終わりに近く、子供たちは残った宿題で憂鬱になる時期です(笑)
コロナの終息も見えません。ウクライナでの戦争の終息も見えません。 プーチン大統領は何故まだ生きてるの、と思っていたら、殺されちゃったのは、プーチン大統領ではなく安倍元総理でした。日本列島も台風やら低気圧の大雨の被害でズタズタです。
夏の終りの空の色、いつもの年とは違い、どことなく悲しげに感じます。
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今日の「憂鬱のざわめき」再生回数
私の作品です。私のライフワーク「憂鬱シリーズ」の1曲です。いろいろな人に聴いていただいて感想をいただくと、だいたい共通しているのは「憂鬱を感じない」そうです(笑)。いや、充分に憂鬱な感じの曲だとは思うのですが・・・でも大切なのは、聴いてくれた人の印象ですよね(笑)
ピアニスティックな曲で、ピアノ以外の楽器で弾いても、良い効果は得られないと思います。ポップな要素は皆無なので、多くの人には、気に入ってもらえない曲だと思っていたのですが、その割には多く聴いていただけているかもです。
YouTubeに、演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。
今日の再生回数は211回です。YouTubeにアップした初めての曲です。 多くの方々に聴いていただけて、大変嬉しいです(^_-)-☆
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