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戦争犯罪人排除への具体策・・・ウクライナ侵攻に想うこと 16

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指導者暗殺任務を請け負った国は❓

前回の記事で、次のようにお話ししました。

現在ゼレンスキー大統領の周辺で、KSSOとSASが、静かな戦闘を繰り広げているようですが今のところSASが優勢です。プーチン大統領、激怒です。KGB出身のプーチン大統領は、自国の暗殺部隊が、イギリスの暗殺部隊に劣っているという事を全世界に知られてしまっているワケですから。

暗殺部隊を送る指揮官の常として、自分が暗殺されてしまうことを、極度に恐れるようになります。これが現在のプーチン大統領です。西側諸国も、プーチン大統領に対し、当然、暗殺部隊を送っているはずですが、それはいったいどこの国の暗殺部隊なのでしょうか?

この答えを推論する事は難しくありません。暗殺任務、というか、特殊破壊工作を任務とする特殊部隊には、次のような特徴があるはずです。

1 他国の部隊との共同作戦ができない。・・・これは、どの国の部隊も、任務が特殊な上、作戦の考え方が独自だし、その結果装備品も独自になり、任務内容も秘匿性が高いため、他国の部隊との意思疎通が難しいためです。

2 どの国の部隊にも共通する特徴は少数精鋭。特に暗殺など、人に見られてはいけないような任務の場合は、人数は少なければ少ないほど良いです。単純に、二人が動くより、一人で動くと、発見される、というか、敵に察知される確率は半分になるワケですから。

さて、これらの状況を頭に入れた上で、戦争犯罪人排除という任務、これはどこの国が請け負っているのでしょうか? ただしこれはテレビで報道されたワケではなく、単なる筆者の想像上の物語としておいてください。一応「戦争犯罪人排除」というミッションがあると仮定して、お話を進めたいと思います。

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担当の国を想定する事は難かしくない❓

すでに分かっている事は、ウクライナのゼレンスキー大統領の警護を担当しているのが、イギリスのSASだという事です。そして現在のところ、このSASは、ロシアの暗殺部隊KSSOの暗殺ミッションを、ことごとく排除する事に成功しています。

ゼレンスキー大統領警護がイギリスのSASです。さて、それでは「戦争犯罪人排除」という暗殺任務が実際にあると仮定して、それを請け負っている国はどこでしょうか。イギリスでない事はすでに分かっています。イギリスはウクライナ大統領警護を担当していますから。

すると考えられるのは、アメリカかドイツかフランスという事になると思います。私、実はドイツとフランスの特殊部隊に関しては詳しくありません。ドイツの部隊の名称はKSKと言い1100人からなる特殊作戦部隊です。KSKは、戦闘訓練過程においては、イギリスのSASとは、良好なパートナーとなっているようです。

現在、それ以外の国に、類似した特殊作戦部隊があるのは、フランスの特殊作戦群くらいで、あとの国には、本当はあるのかもしれませんが、遠い日本の私にでもわかるのは、「戦争犯罪人排除」という特殊作戦を担当する可能性のある国は、アメリカ、ドイツ、フランスの3か国という事になります。

私はこういう軍事作戦に関しては全くの素人であり、このお話のフィクションの域を出ない事を一応表明しておきますね(笑)。あくまで素人の私の想像ですから、事実、真実がどうなっているかは判りませんよ。

地理的に最も有利なのは、つまり移動が楽で動きやすい位置にいるのはドイツです。次いでフランス、アメリカは地理的には最も遠い国です。

ですが、ロシアの「戦争犯罪人」の「潜伏場所」は、一体どこなのでしょうか。ネットのニュースとか見ると、ウラル山脈のどこかに潜伏しているらしい、と書いてありますが、オサマ・ビン・ラディンの時もそうだったように、暗殺を恐れるこの種の指導者は、本当にどこに潜伏しているか、判りません。

そしてこの状況の常として、ターゲットは一ヵ所にとどまらず、常に移動している、という事です。おそらくは山岳地帯の、ただし国家軍隊の指揮機能がある場所を転々と動き続けているであろうと思われます。さて、こういうターゲットを見つけ出して排除するのに、最も適した担当国はどこなのでしょうか。

ここから先は、本当に想像にすぎませんが・・・

あくまで想像です。私は、上記の3つの国、全部動いていると想像します。共同作戦はできない特殊部隊です。だから、担当箇所を別々にして動いていると想像します。

最も潜伏している可能性の高い場所、ウラル山脈とかの担当は、アメリカだろうと思います。理由は、オサマ・ビン・ラディンの場合の経験と実績があるからです。あの時と同じ部隊かどうかは判りませんが。なんせアメリカは、この種の特殊部隊をいくつも持っている国なんです。作戦の用途によって、それを使い分けているのです。

そして首都モスクワと、その周辺都市を、ドイツとフランスが別々に担当しているのではないかと想像します。なんせ今回の戦争、もうすっかり第3次世界大戦ですね。どうあがいても、地域紛争などではありませんね。

今日はここまでにします。

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