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世界はこのまま終りへ向かうのか 19核戦争が間近なのかもしれない

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今回は、本当に核戦争が起こるかもしれない

「今回は」というのは、今までも、あわや核戦争が起こるかもしれない、という状況があったからです。誰でも知っているキューバ危機は有名ですが、きっと我々日本人が知らないところで、核戦争になるかもしれない状況は、多々あったはずだと思います。

プーチン大統領は「撃つぞ!撃つぞ!」と言っています。まあこれが、核抑止力ってやつで、撃たれるといやだから、どこの国もあからさまに軍隊を送れずにいるようです。かと言って、プーチン大統領の思い通りにウクライナが占領され、ロシア化し、たとえ形だけでも「ロシア帝国」みたいな国になる事は、誰も望んでいないようです。

だから多くの国々がウクライナに軍事支援をしているワケですが、ロシア軍が思うように侵攻できずにいるとはいえ、決定的な状況好転はできていないようです。一体この状況、いつ迄続くのでしょうか。終わらせる方法はただ一つです。その方法、まだとれないんでしょうか。

核爆弾が1発でも爆発すると

以前にも書きましたが、核爆弾が1発でも爆発すると、地球はただでは済まなくなります。放射能汚染です。生物に放射線が当たると、生体組織はもうグチャグチャになって、すぐに死んぢゃうんです。世界初の広島での核攻撃で、一瞬のうちにどれだけの人が死に、その後、放射線障害で、どれだけの人が苦しみ続けたか、世界で唯一の被爆国である日本人の私たちは、それを世界で一番知っているはずです。

生物が生物でなくなっちゃうんですよ。組織がぐちゃぐちゃになるから、もう生物として機能しなくなっちゃうんですよ。今、世界の軍隊は、そんな爆弾やミサイルを大量に保有しているんです。そして一番たくさん持っているのはロシアなんです。

ああ、やるんですか?本当に❓核戦争??

「放射能除去装置」の現実的可能性

アニメ宇宙戦艦ヤマトに「放射能除去装置」という装置が登場してました。あれ、現実的に存在するものなのかどうか気になったので調べてみました。全くの絵空事ではないようですが、今この瞬間に、そういう装置は現実には存在しないようです。

放射能除去装置と言っても、現在世界各国で、原子力発電所の事故処理などで行われている「除染」という作業の延長にすぎず、放射性同位元素の半減期を短縮する研究とかはされているようですが、スイッチをポンと入れるとたちどころに放射能が除去されてゆくような装置はないみたいですし、それはこれからも開発できそうにないようです。

放射能の除染も、原発の事故程度の少々の放射能汚染に対して、何十年もかけて少しずつ放射能を低減させてゆく、というものですから、ヤマトの装置のようにアッという間に大量の放射能を消去する事は出来ないみたましてや

ましてや核爆弾のような、大量の放射能を一度にまき散らすものとなると、現在の科学では、もうお手上げです。人間に限らず、生物に限らず、全ての物が放射能に汚染されて、生物が生きていける環境は破壊されてしまいます。

「撃つぞ!撃つぞ!」のプーチン大統領ですが、撃ったが最後、あなたのいる場所だって無事では済まなくなるって、判っていますか?と聞きたくなりますが、判っていないんでしょうね、きっと。自分だけは核シェルターとかに入っていれば大丈夫とか、甘い考えでいるんでしょうね、きっと。

ああ、撃たない事を望みますが、戦争状況は悪化の一途をたどり、侵略者は暴走しています。世界はどうなっちゃうんでしょうか。このまま突き進んで終りに向かうんでしょうか。

今日の「死への前奏曲」再生回数

私の作品です。
この記事シリーズ「世界はこのまま終りへ向かうのか」の一部として、このような曲の紹介をすることに、一瞬ためらいがありました。曲のタイトルが「死への前奏曲」・・・タイトルの意味は「生きているという事は一歩一歩死へ近づいているという事。生の全ては、死へ向かう前奏曲になっているということ」です。そういう状況をテーマにした曲です。

つまり「世界はこのまま終りへ向かうのか」という記事シリーズとの関連はありません。が、当てはめて考える事はできなくもないです。だって、今の世界の状況は、ウクライナ侵攻以前と比べて、誰にとっても、明らかに死が身近になっているはずですから。

ともあれ曲の紹介をさせてください。女声ヴォーカルのスキャットを中心に、通常のバンド編成・・・ドラムス、パーカス、ベース、キーボード、ギターに、金管セクションを加えました。私はピアノを弾いています。

人間、多くの場合、若いうちは自分がいずれ死ぬことなど、意識しないで生きているものだと思います。そしてある日ある時、急に「自分の死」を意識するようになります。原因は様々でしょうが、一般的には近親者の死であったり、自分自身の病気であったり、です。

死を意識すると、生きている事が貴重な、輝かしいものに思えたり、あるいは生きている事は辛いから、早く天国に行きたい、などと思うようになる場合もあるでしょう。いずれにしても、今生きている私たちの日々は、その一日一日が、死への前奏曲なのです。

そういう人間の複雑な思いを、音楽にしてみました。
3rdアルバムに収録するかもしれません。YouTubeに、演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。

今日の再生回数は41回です。多くの方々に聴いていただけて、大変嬉しいです(^_-)-☆


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