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警告! この記事を読んではいけない18「本当の事、言っていいですか?」「地球温暖化と人類の絶滅?メタン?」

 前回の記事は次のような文章で終わりました。まずは少しその復習です。

いや、きっとみんな気づいてはいるんだと思います。 気づいちゃいるんだけど「今更、1920年代のように、地球の全人口約20億人という人数に、人口を減らせないでしょ」という前提に立っちゃうから、「二酸化炭素の排出量じゃなくて、人を減らそう」という考え方になれないんだと思います。  

 そこまで減らすには、今、77億人いるんだから、どうやって57億人を減らすわけ? と言う質問が飛んできそうですね。ギレン・ザビなら、ここでコロニー落としでもするんでしょうか(笑)。 

今日はここまでにしようと思います。 長い記事になってしまいましたし。 次回の記事は、ここからの続きです。 頭に天田南博士の言葉が飛び交います。 「増えすぎだよ、人間」

 ではここから、今日の記事の内容です。     

ああ「ギレン・ザビのコロニー落とし」、これをやってしまったギレンは、地球連邦の全員だけでなく、ジオン国民からも、自分の家族からも「悪魔」呼ばわりされちゃいましたね。多くの人々は、誰かが大量殺戮をすると、「悪魔っ!」って言うみたいですね。

 ここでちょっと本題から外れます。原爆、そして首都東京の一般庶民に対する絨毯爆撃、これに使用した爆弾は、焼夷弾、その後は新型のナパーム弾でした。私、少なくとも今は、アメリカ、嫌いです。日本に原爆落とした国ですよ、何仲良くやってんですか。もっと腹を立てて、憎しみをぶつけたくなるはずの国ですよ。

私は、広島や長崎と同じ規模のアメリカの大都市に、原爆なり水爆なり、落としちゃったらどうなるんだろうと思いますね。首都のワシントンに、ナパーム弾で絨毯爆撃してみたら、どうなるんだろうと思いますね。そうすれば、アメリカ人も、自分たちがいったい何をしたのかよくわかるでしょう。

しかし、それを考えると、太平洋戦争を始めたのが、アメリカじゃなくて日本だったという事実も考えなくちゃですね。しかもあれ、結果としてだまし討ち、と言うか、宣戦布告もなしに、いきなり攻撃を始めちゃったんです。

いやあ、アメリカ人は驚いたでしょうね。自分たちより文明が遅れていると思っていた東洋の島国が、アメリカ人が世界最高と思っているリゾート地、ハワイに、駐留艦隊が壊滅するような超大規模攻撃をしたんです。そこを思うと、日本が原爆を落とされた事、一方的に非難できなくなっちゃうぢゃないですか。ううむ、こういうの、憎しみの連鎖って言うんですかね。

ああ、でも、でも、原爆は許せない! 放射能汚染、許せない! あの爆弾はヒドスギます! 考えてみれば世界でただ一つ、核兵器を戦争に使った国ですよ! 今ではたとえ持ってても、核兵器使った国、一つもないぢゃないですか! ドイツがユダヤ人を大量虐殺したのと変わらないほどヒドイ事を、アメリカやったんですよ! アメリカは世界からの非難を逃れるために、国連作って、当初その費用の80%を出して「世界に貢献している」とコマーシャルして必死に世界中の非難から逃れたんですよ! アメリカ人、許すまじ!ですよ、私の本音は。

すみません、本題から少し(?)ずれました!

少しだけ(笑)本題に近付きます!

以前の私「二酸化炭素の排出を減らそう!」などと言っている人に対しては「では、まず、あなたが死ねば?」とか思ってました。「あなたが酸素吸うのをやめて、二酸化炭素吐き出すのを止めれば、少しは地球もキレイな星になるよ!」と言ってやりたかったんです。

でも、少しくらい二酸化炭素を減らしたところで、殆ど意味がないことを知ってしまった今となっては「では、まず、あなたが死ねば?」という考え方も、意味をなさなくなってしまいました。

すみませんでした、本題に戻ります!

 知ってましたか? 温暖化の後には、寒冷化の時代が来るんですよ。 程度の激しい時は、氷河期になるんですよ。 二酸化炭素云々とは別の理由で地球温暖化は起こり、そのあと寒冷期が来たり、氷河期が来たりしているんです。 その原因を知ってしまいましたから、「温暖化を防ぐために、二酸化炭素排出量を減らしましょう!」などと言っている人を見ると、

「ひょっとしてあなた方、的外れな方向に行ってませんか?」って思っちゃうんです。 原因言いましょうね。 

メタンです。 

私も調べて驚いたんですが、メタンの温暖化効果、一説では二酸化炭素の80倍です。 別の資料によると、21倍から70倍だそうです。 まあこの記事では、間をとって40倍として、お話をすすめましょうか。 

メタンは、牛などの動物のゲップにも含まれているそうで、だから一時は、ハンバーガーチェーンなども「温暖化の原因を作っている」などと非難されたそうです。 地球上のメタンの多くは、メタンハイドレートと言う個体の形で、寒冷地の海底、北極圏の永久凍土の地底などに存在しているそうです。「燃える氷」なんていうカッコイイ名前までついているそうです。

これが、加速する温暖化に煽られて、地底や海底から、少しずつ気体となって漏れ出しているそうです。 漏れ出すごとに、また少しずつ温暖化が加速し、更に漏れ出しが多くなり、悪循環でもう止められなくなるそうです。

  現時点でのメタン増加量、詳細は私には判りませんが、現在、地球が温暖化している事実に変わりはなく、地球上のメタンを全て、あるいは殆どを、地底や海底に閉じ込めておく技術でもない限り、気体のメタンは増え続けるのでしょうね。

恐るべきことに、アメリカのワシントン州とオレゴン州の海底から、大量のメタンが溶解して海面から放出され始めているそうです。

事、ここまでに至って、今更各国が、二酸化炭素の排出量を、少々削減したところで、温暖化を減速させる効果はあるのでしょうか。 もう一度言いますが、メタンの温暖化効果は、二酸化炭素の40倍です。 二酸化炭素の排出を40トン減らしたところで(これを成し遂げるにも、大変な努力が必要でし
ょうが)メタンが1トン、どこかからチロっと漏れ出したら、チャラになっちゃうんです。

そして驚くべきことには、地底や海底に閉じ込められているメタンを、わざわざ掘り出して燃料に使おうという研究がされているようですね。 しかも、メタンを燃料にして燃やすと、排出されるのは、水と二酸化炭素です(! )それが判っていて、なお、メタンを掘り出すんですか?

温暖化を加速させようという目的ならば、メタンの採掘は大変効果的です。 なんせ、温暖化効果は、二酸化炭素の40倍ですから。チロっと掘り出せば、すぐに二酸化炭素の40倍以上の温暖化効果が得られます(笑)。しかし温暖化を止めたり減速させたいのであれば、温暖化を促進する物質である、メタンなんか掘り出しちゃダメぢゃないですか!ダメですよ、ダメ!

 かつての地球で温暖化が起こり、その後の寒冷化が起こり、ひどい場合は氷河期にまでなった原因は、おそらくこのメタンの循環ではないだろうかと思います。きっと二酸化炭素ぢゃないです。人間が殆どいなかった時代にだって、氷河期は来たんですから。

 知ってますか?地球のメタンの埋蔵量って、すんごい多いんですよ。それこそ、メタンハイドレートが漏れ出すと、物凄い温暖化が起きて、人間なんかあっという間に住めなくなっちゃうんですよ。具体的には、平均気温が6度上昇すると、海中の植物性プランクトンが酸素を作れなくなるそうです。

地球上の大気中の酸素の大半は、これらの植物性プランクトンさんのおかげなんだそうです。このひとたちが酸素を作れなくなると、酸素呼吸の生物は絶滅しちゃんうんです。実際、2億数千年前にこの状況が起きているらしいんですね。あと、約6億年前にも。

 そもそも、メタンという物質は、我々が住むこの太陽系という星系では、ありふれた物質なんです。天王星や海王星が青く見えるのも、あれ、二つともガス惑星で、青いのは、表面がメタンの海だかららしいです。岩石惑星の地球だって、メタンが豊富にあるのも、驚くようなことぢゃないんです。

 だからね、人間が大変苦しい努力をして、少しでも少しでもと、チマチマ二酸化炭素の排出を減らしたところで、亜寒帯あたりの海底のハイドレートが溶け出して、気体になったメタンがチロっと海面に浮かんできちゃったら、もうその努力は、文字通り、水泡に帰すって事になっちゃうんです。

私は最初、温暖化をくい止めたいなら、何とかして方法を探して、77億人のうち57億人の人間を排除するしかないんぢゃないかと思っていました。だからギレン・ザビのコロニー落とし(まさか皆さん、知ってますよね? 私のこの記事を読むような方ならば、知ってないとおかしいですよね? 万が一知らなかったら、是非調べてみてください)とか、頭をよぎったんですが(笑)、どうやらメタンの暴走がアメリカ沖で始まっているみたいな現在、いくら二酸化炭素の排出を削減しようとも・・・と言う感じがします。

ここ数回、重い記事が続いちゃいましたが、一応初めに警告しましたからね「読んではいけない」って。次の「警告」は、いつになるか判りませんが、また、他のシリーズの記事で、お会いしましょう!

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