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ウクライナ侵攻に想うこと 5

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とうとう始まったロシア国内の言論統制

ロシア国内で「誤った情報を流した者」を逮捕できるよう法律が発布され、事実上「プーチン政策に都合の悪い情報を流した者」が逮捕できるようになりました。このように、自分に都合の悪い者を誰でも逮捕できるように法律をすぐに作れるというのが、ロシアや中国の信じがたいところです。

これを受け、各国は一斉に自国の取材記者たちをロシア国内から出国させました。いわれのない罪をお仕着せられ、逮捕されてはかなわんからです。ロシア国内でも、ウクライナ侵攻への批判が高まっています。と言うか、もともと多くのロシア国民は、ウクライナ侵攻など望んでいたはずもないです。

同じ民族の隣人、ウクライナを敵にし、一般市民をも虐殺し、自国内にも敵を作り、気に入らない自国民を逮捕できるようにし、世界からも敵視され、プーチン大統領はどこまで行くのでしょうか。

もはや「恐怖政治」スターリン時代の再来か?

「あいつ、あんなこと言ってますよ」と密告されたが最後、すぐに捕まって処刑されちゃうという、恐ろしい政治体制がありました。スターリン時代です。もうすぐプーチン大統領は、このように、密告をさせて、密告された「反体制者」を処刑するという「恐怖政治」を敷くのでしょうか?なんか、今日の「ロシア国内言論統制」のニュースを聞いちゃうと、だんだんそういう方向に行きそうな気がして、恐ろしいですね💦

今日はまだ生きている(笑)「プーチン大統領」

今日の様子を報告しますね。今日、3月5日(土)の段階で、プーチン大統領、まだ生きています(笑)。つまりまだ暗殺されていない、という事です。国内の言論統制までやらかしている大統領です。誰かが暗殺してもおかしくない状況までは出来上がりました。

問題はその先です。国家指導者を暗殺、というのは、そうそう簡単な事ではありません。事実、ケネディ大統領がパレード中に狙撃、暗殺された事件は、結局真犯人が誰なのか、首謀者が誰なのか、判らずじまいでした。様子を見ていると、プーチン大統領、側近の中には暗殺者はいないみたいです。だってまだ生きていますから(笑)

では、いよいよ暗殺となったら、ロシア国外勢力が乗り出さなくてはなりません。さて、乗り出すのは誰なんでしょうか。それとも、暗殺に乗り出す者は、一人もいないんでしょうか?もはや説得などという手段で、この虐殺が止まるはずもなく、今こうしている間にも、ウクライナの一般市民は次々と命を奪われているんです。

今すぐ戦争状態が終わったとしても、ウクライナ国民が、ロシアから受けた屈辱と被害はもはや後戻りできません。絶大な恨みを抱くまでになりました。止めようのない憎しみの連鎖は、すでに始まっているんです。前回の記事でもお話ししましたが、これを止める方法はただ一つだと思います。

アメリカ、まだ動きませんね・・・

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私自身が歳をとってから気づいた事

それは、世界中、どこの国の人々も、みんな、政治に直接関わるわけでない普通の一般人たちは、ただ単に、真面目に一生懸命生きているだけだという事です。

一般の人たちって、一部の富裕層の方々は別にして、みんな、生きることに必死なんだと思います。真面目に一生懸命頑張らないと、生きていけないからです。働かないとお金がもらえないし、お金がないと食べ物が買えないし、食べ物食べてないと、死んぢゃうからです。

私も外国の事を、つぶさに見てきたワケではありません。国の比較的深奥部まで自分の目と耳で確認してきたのは、中国とオーストラリアとハワイだけです。でも、テレビでは、たくさんの国々の様子が映し出され、それを注意深く見ていると、様々な国の、様々な人々の事がかなり判ります。

その上で感じる事は、この段落の最初にお話したことです。それは、世界中、どこの国の人々も、みんな、政治に直接関わるわけでない普通の一般人たちは、ただ単に、真面目に一生懸命生きているだけだという事です。

みんなです、みんな!みんな同じなんです!みんな真面目に一生懸命に生きているだけなんです!他国を侵略して、自分の国さえいい思いができるようになればそれでよいなどと考えているのは、為政者だけで、一般の人たちは、そんな事しようなどと考えたこともないはずだと思います。

そしてそういう一般の人たちは、一生懸命生きながら、結果としてその国、その地域ごとに、素晴らしい文化を生み出してきたんです。どの国にも素晴らしい文化があるのは、そういう人たちが一生懸命真面目に生きてきた結果なんです。そういう事が、私は歳をとってから判るようになりました。

そういう各国の人たちが、いかに素晴らしい文化を生み出してきたか、そういうことを、いずれ記事にしてみたいと思っています。

そういう一般の人たち、国民たちが、心穏やかに、平和な中で暮らせるように心を配るのが、国の為政者の仕事だと思います。戦争したり、戦争の道具を生産したりする前に、国民の為にすることが山ほどあるはずだと思いますが・・・

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