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明徳義塾vs仙台育英 を振り返って。


高校野球ファンの方々、甲子園も始まり、好ゲームが続いていますね。明徳義塾vs仙台育英戦を振り返っていきます。

まず、試合展開はローゲームなら明徳の展開と予想してました。仙台育英が勝つパターンとしてはヘタするとワンサイドゲームもありえるのではないか。と予想し、試合開始。まず、遊撃手、米崎君の悪送球が引き金になり、仙台育英が先制点!!

これは、まだ隠された裏のエラーだったのです。

米崎君と言えば後輩も先輩も驚くような好守備で評価されていました。何といっても米崎君の父親も元プロ野球選手でした。近鉄バッファローズ。

そんな攻守の米崎君が悪送球をしたのは、仙台育英打線が、物凄く、足を使える、足が速い選手ばかりをスタメンに揃え、普通のショートゴロでもすぐ投げないとアウトにできないようなスピード野球も出来たのです。そこに米崎君はバッターの足が速すぎて焦ってしまったランニングスローが崩れてしまったのです。

ここら辺も仙台育英は素晴らしいチームだと思いましたね。先制点を挙げ、気分的には仙台育英としても、安堵感はあったと思います。0-1で5回が終わり、そろそろ馬淵監督が作戦を立ててくる所でした。ちなみに、明徳の打者はいい角度で、少し逸れると長打になる打球もありました。しかし、仙台育英の研究した守備位置に何度もアウトにされます。


そこで、馬淵監督は0-1で終盤まで持っていき7.8.9.回の勝負を狙っていたと思います。

そこに仙台育英は左の投手が好投していたにも関わらず、潔く、エースの伊藤君に交代。これは一つ間違えると、危ない戦い方でもあります。余程、仙台育英の監督さんが伊藤君を信頼しているからできたんでしょう。それが吉とでたのです。明徳サイドは、左が打てないから作戦を立てる所に右が来た!  ん?

でも、県大会で今年を代表する高知高校、森木君の150キロを打っているから大丈夫とゆう安堵感があったのです。蓋を開けてみると、伊藤君のストレートの伸び、キレ、が凄く、ボールがスピンしていて、思った以上に速く感じたのです。そして打者はボールに当たらない、、これはこれは、、と焦り育英のパターンにハマっていくのです。そして、何と言っても仙台育英の先発投手もエースの伊藤君もテンポが早い。

キャッチャーからボールが返ってくるとすぐ投球する。まさに研究の凄さ。レベルの高さ。馬淵監督に何も考えさせない。とゆう裏を描いていたのが、

大きく試合を左右したように思います。

いつかはチャンスが来ると思い、代木投手も踏ん張り、明徳もファインプレーでピンチを何度も断ち切る。いよいよ、最終回。名門校の最後は普通はあっさり終わらないもの。と私は思ってました。

そうするうちに、明徳らしさも出てくる。

際どいボールを見極めてフォアボールで同点のランナーが出塁。実はここにドラマがある!とふと頭をよぎったのは私の考えですが、バッターは3番加藤君。

ワンアウトランナー1塁。ここに馬淵監督も最後の祈りをかけたと思います。それは県大会でも4番を打っていた加藤君。仙台育英のテンポを少しでもゆっくりしたい所ですが、仙台育英バッテリーは動揺もしない。加藤君がついに打った!その時に、ホームランかと思うような打球。ここも仙台育英のセンターが深めに守り、センターギリギリでキャッチ。

ここで、試合が決まった。と感じましたね。

最後の加藤君の大きな当たりに大きい甲子園のドヨメキ。

これが明徳義塾が攻撃できる最後のチャンスだったように思います。

そして、最後まで研究に研究を重ね、テンポも緩ますことなく、自分達の野球をした、仙台育英は花巻東に、1-0で勝ちきっただけはある。ただ打つチームだけではない。守り勝つ事も出来るんだ!と言わせるような力が勝敗の決め手のように感じましたね。

馬淵監督も、あっとゆう間に試合が終わった事は

しっくりきてないように感じていると思いましたね。こうゆうチームを作れる仙台育英の監督さんも素晴らしい監督だなと感じた試合でした。

1-0   好ゲーム。 また夏、再戦が見たいな!と個人的に思えるような試合。

そして、馬淵監督の最後のコメントにどんな言葉が聞けるかな?と思った所に、仙台育英の監督さんをまず、若いのに凄い!東北を代表する監督になる。

伊藤君は度胸がある!いい投手。と褒め立て、

最後に、新型コロナウィルスの大変な時に、甲子園で試合をさせて頂いた事に感謝をしたいです。と名将らしい、甲子園の去り方でしたね。

夏もまた甲子園に帰ってきて欲しいな。と個人的に思いました。

勝利された仙台育英の次戦も楽しみですね。



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