#3ナラティブ
年間パートナーの先輩のナラティブに感動して涙してしまったお話。
ナラティブとは、
自ら の看護を言語化し語ることで、そのとき の看護ケア実践場面を追体験し、客観的 に見つめなおすことができ、新たな発見 や気づきができると、看護師の教育の1つである。
この一年間で様々な患者さんと関わって、色んな経験をさせてと頂いた。
年度末となり、勤務評価や師長と面談がありその中でナラティブを書くこととなった。
自分の看護実践を振り返りながら、ペアや他の先輩からアドバイスもらい自分の関わりを振り返っていた。
今年からは他者評価もあり、年間パートナーの先輩にも見てもらう必要がありお互い評価しあった。
先輩はナラティブのテーマは
『看取り』
についてでした。
年間に数十人という方が病棟でなくなります。患者さんと立ち会える家族は半分くらいの印象です。予後を考えて、家族に連絡していても半分は静かに病室で家族が来る前になくなります。
だからこそ、家族が立ち合い看取るときは特に家族も含めた看取りというものが必要になると思います。
僕は正直、お看取り経験が多くなく、担当の患者さんが看取りの際のエンゼルケアや業務的な対応に追われてしまう気がします。もちろん、家族や亡くなられた患者さんのことを考えながら関わりますが、まだまだ考えさせられることが多い状況です。
そんな僕と同じように家族や患者さんの声かけの言葉選びから接し方を悩みながら関わった先輩のナラティブは感慨深いものでした。
僕のペアの先輩はすごく冷静で看護技術や知識も豊富で病棟間でも信頼の厚い先輩です。(※ここだけの話入職当時はすごく怖かった。笑 今は尊敬しまくっています)
そんな尊敬できる先輩と年間パートナーを組ませて頂いていますが、自分以外の看護感を知る機会なんてそうそうありません。
その分、先輩の看護感に触れて、一緒に年間を過ごせたことに有り難さを感じました。
ナラティブの内容は書けませんが、他者の看護感にふれて涙した3/3でした。
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