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新型コロナ下の軍隊の危機!     ――世界と日本の最大の「現在的脅威」は、新型コロナであり、深刻な自然災害だ。政府は、軍拡を直ちに停止し、その予算を新型コロナ対策にまわせ!

防衛省は、12月22日、海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長と西成人海上幕僚副長らの、東京・市谷の海上幕僚監部に勤務する幹部ら計8人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

自衛隊の新型コロナ感染者は、12月8日現在で346人であったが、この感染者を含めてすでに400人近くにのぼるものとみられる(筆者が主催する「自衛官人権ホットライン」には、隊内では感染者を隠している、という告発もあり、本当の実数は不明)。

以下は、筆者が12月6日、長野市で行った講演のレジュメである。新型コロナ危機の中、日本の自衛隊を含む世界の軍隊の将来のあり方について、試論を試みたものである(写真はスペイン風邪の発祥地・カンザス州の米軍キャンプ[1918年3月])。

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在沖米軍・在日米軍、そして米軍全体の感染状況!

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自衛隊の感染者の実態は?

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ウイルスの感染は戦争を終わらせ、軍隊の革命ー兵士の革命を引き起こした!

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スペイン風邪の日本軍内での流行は「シベリア出兵」を終わらせた!

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新型コロナ下の、世界ー日本の最大の「脅威」は、自然災害であり、コロナ禍である! 

日本政府は、過去最大という来年度の防衛費の増額を停止し、新型コロナ、災害対処へその予算をまわせ!

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