
Photo by
niho_iida
2024/8/16の日記(残り82日)
ライターになるために
Hayakawaからの返事がすぐに来たので即入金。
39,800円で添削もついてくる文章講座。最初の一歩としては上々ではなかろうか。無料だと講座自体のクオリティに不安が付きまとうし、あんまり費用が高すぎるとこっちが気後れしてしまうから、これくらいがちょうどいいと思った。
思ったこと
例の縫った箇所の抜糸をした。くちびるの外側の部分はちくっとする程度の痛みだったが、口腔内の部分が地獄だった。治りが早い分、糸の結び目が細胞に埋もれてしまったのだ。
先生が結び目を引っ張り出すため、糸を引っ張ったり下くちびるを強く折り曲げたりするのだが、そのたびに鋭い痛みが襲う。切断に苦労するほど、こちらの苦しみの時間は増す。
ひたすら照明を見つめ、手足の指を握りしめながら耐えた。涙がぼろぼろ流れた。大人としてわめかないようにはしたが、うめき声は上がってしまった。
結構時間がかかった気がする。でも終わってしまえば先生は「ごめんなさいね~」と謝るくらいだった。もちろん恨んだり憎んだりしてはいないが、あっさりしたもんだ、と涙ぐみながら思った。