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2024/8/9の日記(残り89日)

書くことの効果

仕事が終わった後の帰り道、ぼーっとしてものが考えられなかった。イヤホンから流れる音楽も、ただ脳の上べをなぞっているだけ。もちろん労働の疲れもあるが、私自身が何か嫌な感情を遠ざけようとしていた。振り返ってしまえば、当事者として傷つくのが目に見えていたから。ただ、何も考えられない状態もそれはそれで不快だった。心が無くなってしまったようで。

そんな感覚も、業務日報や日記を書いていると元に戻ってきた。頭の中を文字化してみると、思考を吐き出した分、脳内に余裕が生まれるのだ。また、ぼんやりとしていた思考に枠が与えられて、論理で扱えるようになってくる。

結局は、分かっていながら同じ失敗を繰り返した自分に失望していたのだ。
マルチタスクが苦手で、想定外が起こるとテンパってしまう。何度も繰り返しているのに、一向に成長しないことに焦り、不安になる。
見返してみればまあ、いつもの事なのだが、数を重ねれば改善されるものでもない気もする。自己分析と他人に聞くことが大切だ。

書くことは自分の治療にもつながるのか。思ったよりも有益だ。