わたしのヘタうまの極意
この春新社会人になったのですが、こんな時期なのでリモートワークになり、まだ会社に1日しか行けていません。東北からはるばる東京へ上京し、満員電車でギュウギュウになりながら通勤するというイメージだった私の社会人像とはほど遠いものとなりました。
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こちらは、そんな中私が、リモート自己紹介なるもので披露させていただいたイラストです。これはこの度入社させていただいた会社、steve*inc.のみなさんを描いたものなのですが...
...ヘタですか?いいえヘタではありません。
ヘタうまです!!!
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大学でデザインを勉強していた時、特別絵が上手でもなく下手でもなかった私は、自分なりの武器となるものを探していました。そこで出会ったのがヘタうま。絵具でゆるっと描いておけば、とりあえずそれっぽく見えるし、お洒落な雰囲気が出るかな〜と思って描き始めました。
しかし!やってみると意外とロジックがあって奥深いということに気づいたのです。今回は私が発見した「ヘタうまの極意」をご紹介してみたいと思います。楽しんで見ていただければ嬉しいです!
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極意① ヒョロヒョロながなが
1つ目はヒョロっと長く描くということ。左はペタッとしていて、雑なイメージになってしまっていますが、右のように細いヒョロヒョロしたパーツたくさん描くイメージで描いてみるとちょっと丁寧な雰囲気になるのです!
極意② とにかく描き込む
商品のラベルなどを描くときは、ヘタうまチャンス!とにかく、とにかく細かく描き込みましょう。細かい記載も全部描いてしまう勢いで!
極意③ 変なグニャグニャをいれる
極意②でもご紹介しましたが、ラベルはとにかく描き込む!が重要です。その中でも特別に細かい文字が出てきたら、グニャグニャで誤魔化してしまいましょう。
極意④ 平面と立体を掛け合わせる
左のように実際の遠近感どおりに描くのもいいと思いますが、これだと「頑張って書いてみたけどあんま上手くいかなかったな〜」感が出てしまいそうです...。そんな時は立体的なものにも平面的な表現を入れて、遠近感をぐちゃぐちゃにしてしまいましょう。わざと下手に描いているアピールをすることが大切です。
極意⑤ ちょっと右肩上がり
なぐり書きをするときって少し右肩上がりになってしまう感覚ってありませんか?それを利用して、少し雑っぽく描いてるイメージで。でも他のパーツは丁寧に描くと、ちょうどいいバランスになると思います。
まとめ
極意① ヒョロヒョロながなが
極意② とにかく描き込む
極意③ 変なグニャグニャをいれる
極意④ 平面と立体を掛け合わせる
極意⑤ ちょっと右肩上がり
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いかがでしたか?ヘタうまイラストを描いてみたいなと思った際には、この記事を思い出していただければ幸いです。
ありがとうございました!
さくらい
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おまけ
Q.この極意を使って、steve* inc.のキャラクターであるひよこを描くとどうなるでしょうか!
A.こんな感じです。
解説