オーケストラ その①シーズン入り
今シーズンの練習が始まりました。といっても、今日はいつもの所属オケではなく、数年前からお声がけいただいている小編成オーケストラ(主宰は大学オケの大先輩)にお邪魔しています。トロンボーンの出番は滅多になく、普段はバッハのカンタータを中心に演奏しているそうです。今回はリヒャルト・シュトラウスの「町人貴族」組曲に出番があるとのことで召集がかかりました。
この曲は20年以上前に一度代奏したことがあるのですが、本番経験はありません。編成にトロンボーンは1本しかなく、どのトロンボーンで吹いても良いようですが、私はバストロしか吹けないのでもちろんバストロで吹きます。テナーで吹くのが主流のようですが、一箇所だけ、テナーでは出ない下のHの音があります(タイトル画像参照、練習番号47)。まあ、音色を考えるとテナーのほうがいいのでしょうね。
この劇音楽には、シュトラウスのオリジナル曲の他に「リュリの町人貴族」の編曲が入っていたりして、何というかフランスとウィーンが混ざったようなとても優雅、オシャレな世界観ですね。私はバロック音楽が好きなので、Tacetの曲も楽しく聞いております。
前半に1箇所重要なソロがあるのでドキドキしますが、本番が楽しみです。
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