見出し画像

あれからずっと、洋服のことばかり考えていて


イメコンさんとお話ししてから、ずっと引っかかっていて


仕事柄、地味で、まじめに見えるように、汚れてもいいように服を選んできました。(先生をしています)
自分の意志というより、周りから無難に見えるように。

仕事を手放すことで、先生としてどう思われるかを考えなくていいので、素敵な奥様に見えるファッションを選んでいきたいと思いました。
(考え方がやや古風かとは思いますが)

振り返れば、ブラック勤務になってから洋服を買う時間もなく、近所やショッピングモールのプチプラのお店でやっと調達する日々が5年ほど続きました。(プチプラ服を否定するわけではありません)

考えるのはいつも「仕事で使えるかどうか」

プライベートもなかったので、素敵な私服は買ってもほぼ出番がありませんでした。

そして、自分の人生を見つめ直した結果、婚活、そしてトントン拍子で結婚。

去年は結婚準備に追われ、ドレスや家族へのおもてなしのことで精一杯。打ち合わせに来ていく服がない!なんてことも。
当日会場に来ていく服もなく、前日に買いました。

いいものを、というより、間に合う範囲でベターなもの、になっていました。

そして今年結婚生活が始まり、節約志向の旦那さんと過ごす時間が増え、ショッピングの時間は消えました。
旦那さんはファッションに無頓着なタイプなので、「私がおしゃれに変えてみせる!」と意気込んでいたのに、どちらかというと適当な旦那さんのほうに流されて私も適当な服を着るように。

部屋着も、よれたTシャツにテキトーな薄手のパンツが楽なんですよね、夏場。
でもそれって理想の新婚の姿なの?
もっと可愛い妻でいる予定じゃなかったの?

まあ理想と現実って、こんなものなのでしょう。
習慣に抗うのって難しい。

買い物リストに、家の中でリラックスしつつ、素敵に過ごせる服を追加。あとパジャマ何パターンか。 

貯金が貯まっている=必要なものにもお金をかけてこなかった旦那さんを動かすのは勇気がいるし難しいですが、自分がご機嫌で過ごせるようにクローゼットを整えたい。
すでに、来年の夏、先生じゃないなら着ないな、というものを「とりあえず袋」に入れた。たぶん無くても生きていける。

コロナ禍で友達にも会わず、都会に買い物にも行けず、学生時代の方がよっぽどいいもの着てた。
(着る物はほぼ都内で調達していました)
あの頃のご機嫌な私を思い出して、素敵な自分になれる、洋服を手に入れよう。

#ファッション #アラサーファッション