黙示録と紀元70年の神殿崩壊までに起こった出来事
上記メモでみたように、『ヨハネの黙示録』が福音書中の「小黙示録」と呼ばれるイエスの神殿崩壊の予告のいわば説明・解説書であると考えた時、またイエスの予告した神殿崩壊が紀元70年のユダヤ・ローマ戦争による神殿崩壊であると考えた時、ではそれらの予兆として語られる福音書中の諸々の出来事や『ヨハネの黙示録』で予告される出来事は、歴史的にはどのようなできごとと対応するのだろうか。随時考えていく。
鍵となる概念
順序立てて解釈してみる
■6章 … 第一から第六の「封印」
■7章 … 「十四万四千人」の召命
■8章 … 第七の「封印」、七つの「ラッパ」
■9章 … 第五の「ラッパ」アポリオン、第六の「ラッパ」ユーフラテス川の天使
■10章 … 七つの「雷」の奥義
■11章 … 第七の「ラッパ」が鳴る
■12章 … 「二人の証人」の活動
■13章 ... 「獣」の活動
■14章 ... 「雲に乗った人の子」の到来
■15-16章 … 七つの「鉢」の災い
■16章 … 第六の「鉢」の災い…ユーフラテス川の枯渇、ハルマゲドンの召集
■16章 … 第七の「鉢」の災い…大地震、都の三分割、巨大な雹
■17-19章 … 「大淫婦」の炎上
■19章 … 「神の言葉」と白い軍勢の到来
■20章 … 「千年」王国と「ゴグとマゴグ」の戦い
◼️21-22章 … 「新しい天と新しい地」
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