黙示録と紀元70年の神殿崩壊までに起こった出来事

上記メモでみたように、『ヨハネの黙示録』が福音書中の「小黙示録」と呼ばれるイエスの神殿崩壊の予告のいわば説明・解説書であると考えた時、またイエスの予告した神殿崩壊が紀元70年のユダヤ・ローマ戦争による神殿崩壊であると考えた時、ではそれらの予兆として語られる福音書中の諸々の出来事や『ヨハネの黙示録』で予告される出来事は、歴史的にはどのようなできごとと対応するのだろうか。随時考えていく。

鍵となる概念

■17-19章 …「大いなる都、大淫婦」

■17章 … 「七つの頭と十の角を持った獣」

■12章、17章 … 「鉄の杖で治める者」  

12章 … 「女」の逃避


順序立てて解釈してみる

■6章 … 第一から第六の「封印」


■7章 … 「十四万四千人」の召命

■8章  … 第七の「封印」、七つの「ラッパ」

■9章 … 第五の「ラッパ」アポリオン、第六の「ラッパ」ユーフラテス川の天使

■10章 … 七つの「雷」の奥義

■11章 … 第七の「ラッパ」が鳴る

■12章  … 「二人の証人」の活動

■13章 ... 「獣」の活動

■14章 ... 「雲に乗った人の子」の到来

■15-16章 … 七つの「鉢」の災い

■16章 … 第六の「鉢」の災い…ユーフラテス川の枯渇、ハルマゲドンの召集

■16章 … 第七の「鉢」の災い…大地震、都の三分割、巨大な雹

■17-19章 … 「大淫婦」の炎上

■19章 … 「神の言葉」と白い軍勢の到来

■20章 … 「千年」王国と「ゴグとマゴグ」の戦い

◼️21-22章 … 「新しい天と新しい地」

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