まこ家の旅行記・初日の晩飯編

どうもこんばんは、まこちゃんです。

初めましての方は初めまして。お昼ご飯はおにぎり2個がデフォルトの者です。よろしくお願いします。

お馴染みの皆様、ナマステ!ナマステって朝昼晩いつでも使える挨拶って知ってました?わたしは先週くらいに知りました!


二泊三日の旅行中は旅行の話を書こうと思っていたのですが、 配信を見ていたりぐっすみんしたりしていたらあっという間に最終日です。

(あれ、まこちゃん旅行行ってるんだよね?)

二日目の昨日は天気がよくなかったので宿泊先の敷地から出なかったのですよ。

(お、おう。)

信じられませんよね。二泊三日の中日にどこにも行かなかったんですよ?(嘘だろう?)本当です。


まこ家の旅行は愛犬きゅうりのための旅行なので、きゅうりが外に出たくなさそうな雰囲気を醸し出している場合、わたしか母がきゅうりと一緒に留守番をするかじっとしているのが嫌いな父と出かけるかを選択することになります。

そしてわたしは留守番を選んだ。何故かって?インドア派だからさ。


大自然の中に佇むロッジで愛犬とお昼寝する旅。

あれ、文字にしてみると案外贅沢な気がしてきました。流行るかしら。


そんな状況だったので今回のブログではおとといのご飯の話をしたいと思います。ちなみにわたしは今標高1000mくらいにあるキャンプ場できゅうりと日向ぼっこをしながらこれを書いています。羨ましいでしょう。

初日の夜ご飯はコース料理的なやつでした。

美味しそうなラインナップでしょう?実際美味しかったです。


コース料理なんて滅多に食べる機会がないので、せっかくだから女子力を発揮してご飯の写真を撮ってこのブログに載せようと思ってたんです。

うきうきしながら家族3人で乾杯。運転手だったわたしはウーロン茶。

きゅうりの晩ご飯もメニューがいくつかあって、その中からワンワンヂーとワンバーグと温野菜を注文しました。温野菜はお気に召さなかったようです。名前に捻りがなかったから仕方ないね。


談笑しながら待っていると、ついに記念すべき一品目『色々な豆とベーコンのミジョテ』が運ばれてきました。

よく考えたら結構雑なネーミングですよね。色々な豆て。確かに色々な豆が入っているのでしょうけれど、なんかこう、あるじゃない、しゃれおつな感じの言い回しがさ、ほら、ありますよね、ああいうやつ、一個も浮かんでこなかったけど。

そんなことを考えながらふとお皿に目を落とすと。

なんということでしょう。


そこにはすでに何も入っていませんでした。


いや、ただお腹空いてたから写真撮るの忘れて一瞬で食べ終わってただけなんですけどね。

しかし困りました。これではわたしの素敵ブログ計画が頓挫してしまう。どうすればいい。どうしたら。

考え抜いた結果、仕方がないので、とりあえず空の器の写真を撮って、ちゃんに送って反応をみてみることにしました。


[空のお皿の写真]

「ミジョテだよ☺️」


どんな返事が返ってくるかしら。わたしは突然わくわくしてきました。楽しみにしながら今か今かと待っていましたが、なんとまさかの既読スルー。

これはいけないわ。ちゃんの感性を刺激できていない感が『既読』の二文字からびしばし伝わってくるもの。

しかし一度の既読スルーなんかでわたしはめげない。絶対に負けられない戦いがそこにはあったりなかったりするのだから。


[空のお皿の写真]

「マリネだよ☺️」


さぁどうだ。まさか二連続で空のお皿の写真が送られてくるとは思うまい。まぁね、ちょっとレモンとパクチーとソースが残ってるけど。これは空のお皿よね。許容範囲だと思うの。

お皿を眺めながらそんな言い訳をしていたとき。ついに待ち望んだちゃんからの返事がきました。


「1個もわからん( ˘ω˘ ) 」


だよね!そうだよね!だって食べ終わったあとだもの!

このときすでにわたしの頭の中には素敵ブログ計画のことなんて1ミリも残っていませんでした。そこにあるのはただ器を空にしなければならないという使命感だけ。


[空のカップの写真]

「ポタージュだよ☺️」

「全部汚れてる器だよ( ˘ω˘ ) 」


「あ、ごめん忘れてた」

[パンくずがのっているお皿の写真]

「パンだよ☺️」

「全部汚いよ( ˘ω˘ ) 」


そうそう!それそれぇ!テンポよくなってきましたね、ちゃんぷんさん!

わたしは少食&偏食なので、旅行先の凝ったお料理はお残ししてしまったり父か母に食べてもらうことが多いのですが、この日のわたしはひと味違いました。なんてったって使命感に燃えてたから。無駄に燃えてたから。


[空のお皿の写真]

「ポワレだよ☺️」

[空のお皿の写真]

「ステーキだよ☺️」

[空のコップの写真]

「ウーロン茶だよ☺️」


もうこの辺りでだいぶポンポンパンパン。特にステーキはきつかった。ちょっとだけ味付けも苦手だった。満腹状態に苦手な味は正直きつい。でも食った。なぜならわたしは使命k(略)。

そんなわたしの心情を知ってか知らずか。少しの間また既読スルーになっていた相棒から返ってきた返事がこちら。


「まこちゃん全部食べれたんだねぇ( ˘ω˘ ) 」


おおおう、心の友よ!わたしの頑張りをわかってくれたのか!普段あれだけ好き嫌いを馬鹿にするだけあってわかってくれていたんだね!

わたしはこの一言で張り詰めていた使命感から解放された気がしました。さすがだよ、相棒。


そして最後のデザートは食べれるところまで食べた写真を送りました。残りはスタッフもとい父が美味しくいただきました。


そんな話。いやどんな話だよ!

キャンプ場で書き終わらなくて車できゅうりをあぐらの上に乗せながら書いてたら酔ったので締めが雑。

本当は空の器の写真たちをのせようかと思っていたけれど、よく見なくても汚かったから自重します( ˘ω˘ ) 

代わりにきゅうりのご飯風景をどうぞ。

ちなみにこれは馬肉と鹿肉。すなわち馬鹿ディナー!


おしまい!

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