2024年は「周りの声」に動かされた年だった
元旦に、「Year Conmpass(イヤーコンパス)」というちょっと面白いワークをしました。これが思いのほか良かったので、感じたことを書き残してみます。
そもそも、Year Conmpass(イヤーコンパス)って?
イヤーコンパスは、ハンガリーで生まれた年間計画のためのワークシートで、32ヶ国語に翻訳されています。一年の始まりに昨年を振り返り、新年の方向性を定めるためのツールです。
たとえば、こんな質問に答えていきます。
一年で最も影響を受けた人は?
新たに知った自分の長所は?
次の一年を象徴する言葉は?
こういった質問を通じて自分と向き合い、昨年の振り返りをします。さっそく私も、過去の手帳を開きながら、昨年の出来事を振り返ってみました。
イヤーコンパスで自己理解が深まった
このワークで特に感じたメリットは、「自己理解が深まる」こと。自分の価値観や興味関心を改めて認識することができました。
特にこんな方におすすめです。
自分の価値観を大切にしたい
ブレない自分になりたい
自分らしい人生を歩みたい
ざっくり言えば「自分軸」を見直すためのツールだと感じました。
情報に溢れかえっている現代。自分軸がないと人と比べて他人の芝生が青く見えたり、他人の価値観で生きていたりすることがあります。そういうときは、本当にしんどい。そんなブレやすい自分こそ、必要なワークだと感じます。
深掘りしたら、意外なことを発見した
ここからは少し個人的で、抽象的な話になります。
私にとって2024年は、始めたことが多い年でした。Kindle出版、YouTube、紫微斗数、アロマなど、いろいろなことを始めました。でも、どれも「絶対やりたい!」と年始から意気揚々と決めていたわけではありません。すべてのきっかけは、周囲の人からの「やってみたら?」のひと言でした。
この共通点を見て思ったことがありました。それは、自分の意思はちょっと横に置いておいて、周りの人の意見に耳を傾けてみることの大切さ。「これ、面白そう!」っていう予感とか、軽い気持ちで「やってみよー!」って飛び込むと、面白い展開になるのかも?「予感」と「軽さ」。この2つが、意外とポイントだったんです。
もちろん、自分が「やりたい!」と思ったことに取り組むのは大切です。でも、周囲の人からヒントを得て、「ちょっとやってみようかな?」と深く考えすぎず、流れに身を任せていくと、今以上に面白くて自分らしい人生になるのかもしれません。
イヤーコンパスはすごく充実感を得られたワークだったので、これからは毎年振り返っていこうと思います。もし、イヤーコンパスの話にどこかピンと来るものがあれば、ぜひチェックしてみてください。