欲しかった言葉
どうも!
不登校サバイバー
Welbeの平田真己です。
今日は
母から欲しかった言葉について
書いていこうと思います。
母から欲しかった言葉
それは
「そうだね」
「大丈夫 ?」
この二つです。
母によると
中学生の頃の私は
学校生活についてネガティブなことしか言っていなかったらしいです。
なので母は
まこはいったいどんな悲惨な学校生活を送っているんだ
と思っていたそうです。
私にはそんな記憶はほとんどありません。
でも、振り返ってみると
学校に関わる愚痴は全て母に言っていたなぁ
と思います。
私としては
母を信頼しているからこその愚痴でした。
「母は受け止めてくれる」
その絶対的な信頼があったからこそ
学校でこんな嫌なことがあった
人間関係に悩んでいる
そんなことを伝えていたのです。
学校生活の明るい部分を伝えていなかったのは申し訳ないと思いますが
学校にいるときは言いたくても言えないことを
母に愚痴として吐き出すことで
自分を保っていたのだと思います。
でも当時は
そんなこと自分でもわからないし
わからないから母に伝えることもできなくて
私があまりにも
悩んでいる悩んでいる
と訴えるので
母はなんとかして悩みを解決したいといろいろ助言をしてくれました。
でも私が欲しかったのは助言ではなかった。
「こうすればいいんじゃない?」
「そんなこともあるよ」
こんなことを言われる度に
今の自分を否定されているように感じました。
何より辛かったのは
母が私の話を最後まで聴いてくれなかったことです。
母はいつも私の話が終わる前に助言をしました。
最後まで話を聴いて
「そうなんだね。辛いね。」
そう言ってくれるだけでよかったのに…
それから
母は私が頭痛を訴えたとき
「低気圧が近づいとるからじゃない?」
とよく言いました。
そりゃそうなんだけどさ…
そうじゃないんだよなぁ…
頭痛の原因とかじゃなくて
ただ「大丈夫 ?」と言って欲しかった。
当時を振り返ると
そもそも身体の不調はどうでもよくて
どうにかして母に心配して欲しかった
母の注意・関心が私に向いて欲しかった
その手段として頭痛を利用していたのです。
まとめると
母には
私を見て欲しかった
私の話を最後まで聴いて
「うんうん、そうだね」と共感して欲しかった
ということです。
わがままだけれど
これが本音です。
最後までお読みいただきありがとうございました。