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ストレス笑顔

どうも!
不登校サバイバー
Welbeの平田真己です。

今日は
私のストレス過多サインについて
書いていこうと思います。

楽しいから笑うのではない
笑うから楽しいのだ

これは科学的にも証明されていることらしいです。
嘘でも笑顔をつくると脳内に「幸せホルモン」が分泌されるのだそう。

不登校時代、私は笑顔を失っていました。
というか、全ての感情・表情を喪失していました。
もしかすると感情がなくなったのではなく
悲しみ、怒り、寂しさ、憤り、やるせなさ、劣等感、自責感、絶望感・・・
そのような感情がぐちゃぐちゃにもつれて絡まって混沌としていたのかもしれません。

いつだったか忘れましたが
母に「嘘でも笑顔を作っときなさい」
と言われました。
冒頭に書いた説明とともにそう言われて
そのときは「ふーん」と聞き流していました。

不登校で混沌の中にいたときふと
母の言っていたことを思い出しました。
ネガティブな感情が湧きおこったとき
笑顔を作ってみることにしました。

イラっとしたら笑顔
ムシャクシャしたら笑顔
ため息をつきそうになったら笑顔

そんなことを続けるうちに
少しずつ楽しい気持ちになってきた
・・・のならよかったのかもしれません。

しかし
あまりにも感情と表情がちぐはぐすぎて
A→BのはずがB→Aと
因果関係が逆転してしまいました。
つまり
笑顔を作ったら・・・になる、ではなく
過度な心理的ストレスを感じると笑顔になる
ようになってしまったのです。

それからというもの
作り笑いが自分のストレス度指標となりました。
無意識のうちに作り笑いを浮かべている自分に気づくと
「ああ、今自分、だいぶストレスたまっとるわ」
とわかります。
感情を消す生活が長くなってくると
自分の感情に気づきにくくなっていくので
このストレス反応はなかなか使えました。

作り笑顔になっていると
ちょっと自分を労わるようにするとか
ストレスのかかる場面を避けるとか
そういうことをするようになりました。

そうしていくうちに
だんだんと作り笑顔になることがなくなっていきました。
それはそれでストレスを溜め込みすぎていないということなので、まあよしとしよう、という感じでした。

、、、そういえば
ここ1、2年くらい作り笑顔すら意識しなくなっている!

それはこころから笑うことが増えたからにほかなりません。
それも私と出逢ってくださった皆様のお陰ですね。

私にとって作り笑顔というストレス反応は過去の遺物となりました。

なんかとってもスッキリした気分。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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