担任と同級生
どうも!
不登校サバイバー
Welbeの平田真己です。
今日は
不登校初期のころの担任と同級生との関わり
について書いていこうと思います。
1週間で学校に行けなくなってから
2週間くらいは、母が無理矢理私を学校に連れて行っていました。
教室には入れないので、保健室で過ごしていました。
当時の記憶はほとんどないのですが
一日中保健室にいたわけではなく、1時間くらいで帰っていたと思います。
担任は、無理に学校に来させようとするわけでも、来なくてもいいよという感じでもなかったです。
ただ、たまに
何人かのクラスメイトを連れて、保健室に来ることがありました。
おそらく
もしまた学校に行けるようになったときに、教室で1人にならないよう、交流する機会を作ってくれていたのだと思います。
その時間には、来てくれた同級生とメールやラインの交換をしたり少し話したりしていました。
正直
その時間は苦痛以外のなにものでもなかったです。
そもそも
無理矢理連れられて行っている学校。
そこで
一番ストレスのかかる同年代との関わりをすすめられる。
もちろん
その場では外面モードでやっています。
笑顔を貼り付けて「ありがとう〜」とか言ってました。
でも、内側は劣等感でグチャグチャでした。
自分のことを見られたくない状態ときに
一番見られたくない人たちに自分を晒す。
これほど辛いことはありません。
そして
何よりも辛かったのは
同級生からのやさしさに応えられない自分を突きつけられることでした。
ほんとうはその優しさに応えたかったのです。
私のためにわざわざ保健室まで来てくれる
こころを閉ざしている私と関わろうとしてくれる
それなのに私は…
それでも学校に行きたくない。
なんでこんなに学校に行かせようとするんだ
と思ってしまう。
全てが私を学校に行かせようとする策略のように感じる。
当時の私はこうやって
ひたすら自分を責めていました。
何もかもを否定的にとらえてしまう時期には
すべてのことが裏目に出るようです。
いくら私のためを想ってやってくれているとしても、そんなふうには受け取れません。
こんなによくしてくれているのに
返せない自分はなんてひどい人間なんだ
周りが優しくすれば優しくするほど
自己否定感が深まっていきます。
優しさは暴力にもなりうる。
じゃあどうすればいいんだって話なのですが
この投稿を書いていて
「ほっといてほしい」
という思いが一番強かったことを思い出しました。
といっても
これはあくまで子ども目線での気持ちなので
親の立場からしたら難しいんだろうなぁと思います。
どうすれば子どもも親も苦しまずにすむのか
これが私にとって
いま一番のテーマです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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