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国語と数学が苦手な方必見!!~論理的思考力の伸ばし方編~

こんにちは!まこです。

今回は前回の続きで、
「国語or数学の成績(特に国語)が伸びなくて悩んでいる方」
向けに、シリーズ第二話を書いていきたいと思います。

第二話では「論理的思考力の伸ばし方」「国語の学習」に則してお話していきたいと思います。

ちなみに前回の記事「国語と数学の共通点編」はコチラ↓↓

1.まずは「国語力」を養うべし

前回の記事で書いた通り、国語と数学双方の根底には「論理的思考力」があるわけですから、この力を養い正しく勉強しさえすれば、両科目ともに成績は必ず上がります。

とは言いつつ成績が上がるまでの勉強…特に苦手科目の勉強はつらいですけどね。笑

では、ここまで何度も出てきた「論理的思考力」とは、一体どうすれば鍛えることができるのでしょうか。

ここに関しては、僕の専門である「国語」に焦点を当ててお話したいと思います。
国語が「論理的思考力」を鍛える科目として最適だと思うので。

ちなみに「数学」に関してはまた次回触れますね^^

2.読書量と国語力は関係しない?

みなさんは国語、特に「現代文」をどういう風に勉強していますか?

1.とにかく本や教科書を読み込む?
2.多くの問題をひたすら解く?
3.それとも勉強の仕方がいまいちわからないからノー勉?←ダメ絶対

3に関しては、僕が学生の頃からよく
「現代文は勉強しても無駄」
というフレーズを聞いてきました。

が、結論から言うと
決してそんなことはありません!
(みんな何てこと言うんや(#^ω^)!笑)

とはいえこう考えている人、実際に結構多いんですよね。

でもそれなら1や2の勉強法で成績は上がるの?と言うとそんなこともありません。
本をとにかく読む、あるいは問題の数をこなして鍛えられるのは「文章を読む速さ」くらいだと思います。
もちろんこのスピードもとても大事ですよ!
特に共通テストなんてスピードが命ですから。

でもそれで国語力、論理的思考力が上がるかと言うと、それはまた別の話なんです。

3.国語の学習法

ではどうやって勉強すればいいのか。

答えは
「とにかく文章構造を的確に押さえながら読むこと」
なんです。

文章、なかでも特に長文なんかは、ただやみくもに読み進めても内容が頭に入ってきませんよね。
それは文章の構造を把握できていないからなんです。

国語の勉強をしているとよく
「筆者の主張を押さえなさい」
と言われますよね。
これはほんとに文章を読む上での大前提です。

だって筆者が文章を書いたのは、自分の「言いたいこと」「伝えたいこと」があってのことですから。

その「主張」を読み手(=読者)に何とか伝えるために、書き手(=筆者)はあの手この手を使って文章を書いているわけです。

それが例えば
・言い換え
・反復
・対比
・具体例

などであったりするわけです。

ただ、これらがかえって読みにくさを助長させる原因になることもあるんですけどね…笑

ですが、何はともあれどんなに長い文章であっても、文章の中に、特にテストの中にある主張は基本的に一つなんです。

この主張を押さえるために、文章構造(=言い換え・反復・対比など)を把握する必要があるんです。

そしてこの文章構造を押さえる力を身につけられれば、ひとまず「読む」ことに関してはかなりレベルアップできるかと思います。

4.「読解力」=「論理的思考力」

とは言うものの、ただ「読める」ようになっただけでは「国語力」が身についたとは言えません。
テストで点数を取るためには、もちろん「問題を解く」ことが必要になるからです。

文章を「読」んで問題を「解」く力。
改めて言う必要はないかもしれませんが、これが「読解力」です。
そしてこの「読解力」が「国語力」につながるんですね。

ただそれだけにはおさまりません。
文章にどんなことが書かれていて、その中で筆者が伝えたいことは何なのかを押さえ、なぜそう言えるのかといった理由や根拠を把握し、問われたことに対して正しく説明する。

「読む」から「解く」に向かって、一本の筋道を順序立てて考えていく力

みなさんもうお気づきでしょうか。

そうです、この「読解力」「国語力」ってそのまま「論理的思考力」のことなんです。

だからこそ、僕は
「論理的思考力を養うにはまず国語力を鍛えよう」
と考えるわけです。

書かれていることを的確に把握し、問われたことに正確に答える。
このプロセスを繰り返し「論理的思考力」を身につければ、直結している国語力を伸ばすことはもちろんのこと、数学力も必ず伸ばすことができますよ(`・ω・´)!

ということで今回はこの辺で。
次回は「数学の勉強において大事なこと」について書いていきますね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました(`・ω・´)!

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